てんやわんや アメリカ 犬育て

飼育放棄された「ゴールデンレトリバーのチャーリー」&
保護犬だった「雑種ユキ」との犬バカ日誌でございます♪

アメリカ 2012年 人気犬種&賢い犬種 トップ10

2013-07-25 | アメリカ 犬 & 動物事情
先週までの暑さがウソのようにおさまって
本日の最高気温も18度前後と小雨模様で肌寒い朝のコネチです。
連日35度とかで熱中症寸前やったのに!
こんなに気温差があるなんて、もはや山岳地帯ですね?

毛だらけのチャーリーにとってはまだまだ暑いのでしょうが、
おかんは体調崩すで、しかし

内股気味な今朝のチャーリー


先週フルグルーミングに行って来たから毛先整ってまんねん



えーさて、本日は何気に「アメリカでの人気犬種」&「賢い犬種」
を発表したくなった次第でございます。

まずはアメリカンケンネルクラブ、通称AKCが(多分)毎年行っている
登録数の多い順、いわゆる人気ランキングからです。
まぁAKCと言えば最近ちょっとダークなイメージが先行しておりますが
その話題はまた今度に置いといて…人気犬種は以下の通りです。

2012年度 人気犬種 アメリカ

1位  ラブラドールレトリバー
2位  ジャーマンシェパードドッグ
3位  ゴールデンレトリバー
4位  ビーグル
5位  ブルドッグ
6位  ヨークシャーテリア
7位  ボクサー
8位  プードル
9位  ロットワイラー
10位 ダックスフント

だそうです。小型犬が上位を占める日本とは
だいぶ違うかもしれませんね。
個人的にはミックス犬も入れてほしいんですが…
まぁAKCだけに純血登録の統計になるのでしょうがないですね。
ネタ元のAKC人気犬種ページは「コチラ」。175位まで発表しています。

過去の統計を見てもラブは毎年1位ですね。
シェルターなどに行ってもラブミックスの子はものすごく多くて
日本で言う柴犬並みにポピュラーです。
先代犬のがっちゃんもイエローラブミックスでした。
ちなみに柴犬は50位! レアっすね(笑

それではお次は賢い犬種でございます。

「賢い」の定義は自発的な問題解決能力や人間から与えられる仕事をこなす能力、
人間への従順さの能力を基準にしているようです。
ネタ元はWikipediaで「コチラ」。79位まで表示しています。

賢い犬種トップ10

1位  ボーダーコリー
2位  プードル
3位  ジャーマンシェパードドッグ
4位  ゴールデンレトリバー
5位  ドーベルマンピンシャー
6位  シェットランドシープドッグ
7位  ラブラドールレトリバー
8位  パピヨン
9位  ロットワイラー
10位 オーストラリアンキャトルドッグ

だそうです。ボーダーコリー、多分ぶっちぎりで賢いと思います。
ハーディング部門のワンコは自分で考えて行動&仕事する
という能力がハンパなく優れています。牧羊犬ステキですね
その代わりペットとして飼うならば、毎日の運動量がものすごーく必要になります。
あとオーストラリアンシェパードが42位と言うのが
低評価でびっくりしました。もっと賢いハズ…と個人的には思っています。

以上、なんでもランキングのコーナーでした~
ってそんなコーナーいつできたーん?


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シェルターグループの里親探しアイディア ダークカラー犬編

2013-07-21 | アメリカ 犬 & 動物事情

はい!最近さぼり気味だったのは(まずは言い訳から)
ここ数日、ものごっつ暑い日々が続いていたせいなのです。
日本並み、いやそれ以上だったコネチ。
湿気もすごかったしヒート警報とか出てました

こんなに暑いんやったらフロリダに引っ越したほうが
冬寒くないだけマシやろー!!と叫んでも
暑さは一向に収まる気配もなく…

まぁ来週からは少しマイルドな気温になるみたいですが
チャーリー一家はバテバテばい。ひ~

日々の散歩も日が暮れて道路のアスファルトの
熱がなくなってから行ってますです。

んなこって今日はまたもやニュースからの情報なんですが
7月21日(日)ノースカロライナ州のローリーと言う所で
地元の複数のシェルターグループによる
Adoption event for dark-coated dogs」が開催されました。

シェルターなどではダークカラーの子は薄いカラーの子に比べて
滞在期間が長く、引き取られる率も低いと言う現状から
「ダークカラーの子達のための里親探しイベント」です。

黒い犬が好きな人は別として一般的にはダークカラーの犬や
黒い犬は白い犬に比べて顔の表情が分かりにくい
と言う理由などから避けられがちになってしまいます。

カラーによって犬の性格までもが変わる、
例えば攻撃性が増す、などと言う事はありえないと思うので
イメージと見た目で選別されてしまうのが一番の理由だと言えます。

人間と言うのは視覚から得る情報のみでは
分かりにくいものや識別しにくいものよりは
ハッキリしたものを選ぶ傾向にあるので
しょうがないと言えばそれまでなのですが、
犬だって好き好んでダークカラーに生まれてきたわけではないですからね。

なので意図的にこのような情報をフィードバックさせて
人々の意識改革を行い、ダークカラーの子達の引き取り率を高めるのは
非常に良いアイディアだと思います。

この国ではまだまだペットを捨てたり虐待したり
ひどい扱い方をする心無い人達がいます。

しかしその一方で動物の権利を守ろうとする人たちもたくさんいます。
アメリカ動物愛護福祉団体の「The Humane Society of the United States」から始まり
各地方自治体が管理するシェルター(町のHumane Society)や
大型のレスキューグループ、個人運営のレスキュー、犬種別のレスキュー団体と
規模や種類は違えど救おうとする人たちも多く、団体の多様性もあります。

そんな中、今回の「Adoption event for dark-coated dogs」のように
ハンデに屈せずそれ自体を特化した里親探しを催したアイディアに感心したので
ブログに書いてみました。今後このような考え方のイベントが増え、
一匹でも多くのワンコやニャンコに里親が見つかると良いなと思いました。


ニュース元はコチラ
上記写真はフリーイメージから。


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ペットショップでの生体販売禁止法案 Branford, CT

2013-07-03 | アメリカ 犬 & 動物事情
コネチカット州の海岸沿いの街ブランフォードで
動物に関する一つの決議法案が提出されました。
「ペットショップでの生体販売禁止法案」です。
対象になるのは犬、猫、うさぎです。

この法案が成立すれば、
コネチカット州で始めて「生体販売禁止の街」が誕生します。
現在協議中ですが今年中に決議されるようです。

立案に関わっている人達は、
まずはブランフォードの街での法成立、
将来的には州への働きかけへと言うフレームワークで
最終ゴール「州内の生体販売禁止」を目標にしています。

この法案を成立させる目的とは、
生体販売を行うペットショップと100%繋がっている
パピーミルの撲滅を目指すものであります。

パピーミルとは子犬繁殖工場と言う意味で
商品である子犬を産ませるための繁殖用の親犬たちは
一生針金ケージの中で過ごし、子供を産まされ続けます。
もちろん人間からの愛情など受けた事もなく
散歩などもっての外、芝生さえも踏んだことがなく
針金ケージの上で糞尿にまみれ、時には声帯さえも切られ
劣悪この上ない環境での生活を強いられ、
そして死んで行きます。

全ての繁殖犬は人間の金儲けのための道具であり
苦痛を与え続けて殺すという非道徳的極まりない業者、
それがパピーミルです。

そしてその「パピーミルの商品」の卸し先、
それが生体販売を行っているペットショップや
ネット販売する業者なのです。ネット販売の場合は
直接パピーミルが行っている場合が多いと思われます。

ペットショップに高額なお金を払って子犬を購入するという事=
パピーミルにお金を払う=動物虐待、非人道的な業者に加担する
と言う仕組みになります。

これはアメリカに限った事ではなく
日本も同様、否定できない事実ではないでしょうか?

パピーミルが州内に存在するなら直接的な行動にも出れますが、
他州にある場合、その一つ一つに抗議したり撲滅や解体に導くのは
個人の力では無理なところが多いです。

個人の力でできる事は何か?を考えた時
「ペットショップ(ネット販売含む)で買わない!」次に
「生体販売を禁ずる法案に賛成する」なのです。

ブランフォードの街でこの法案が成立すると
コネチカット州内でもこれに続く街が出てくると思います。
私達が住んでいる街もブランフォードと同じカウンティ(郡)なのですが、
近場でこのような犬猫のための草の根運動活動が
大きく実ろうとしている事はたいへん喜ばしいことです。

そしていつかこの法案が州法レベルになれば、
純血種を求める場合は信頼のおけるブリーダーから迎えるという事になり、
シェルターやレスキュー団体からの里親縁組が今まで以上に増え
救える命も格段に増える事にも繋がります。

先立って2006年に「生体販売禁止法」が成立した
ニューメキシコ州のアルバカーキ市では、
シェルターからの里親縁組がそれ以前よりも
23%も増えたと言う結果が出ています。

ただペットショップを経営する側からの反対意見としては
仕入先の殆どは法に触れていない人道的な扱いをしていて
パピーミルは一部の悪徳業者であり、
信頼できる所からの仕入れを主張する店もあるようですが、
それを証明する事は難しいというグレーな部分が
多く含まれていると思います。

と言う事でブランフォードの「生体販売禁止法案」
個人的には法案推進大いに賛成、
成立する事を願って全面的に指示したいと思います。

上記摘要したサイト→「Branford RTM to Consider Ban on Retail Sales of Dogs and Cats
に全内容が書かれていますので興味がある方はどうぞ。


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