ドッグフード会社の
Nestlé Purina PetCare ネスレ ピュリナ ペットケア が出している
「 Beneful ベネフル」 が 「犬の命に関わる有害なドッグフード」 であると
アメリカでは大きなニュースになっています。
カリフォルニア州に住むドッグオーナーが自身の3匹の犬に
「ベネフル」 を与えたところ1匹が死亡、
残る2匹も病気になったと訴えを起こしました。
しかしすでにオンライン上では愛犬が 「ベネフル」 を食べて
病気、死亡したと3000件以上もの苦情が寄せられており、
それらを踏まえて集団訴訟になったようです。
病状としては体内出血、肝不全、嘔吐や脱水症状、
発作、腎臓不全、その他の病状が上げられており
ピュリナ社 に対して製品の不正表示の過失などが申し立てられています。
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怖いですね…
アメリカではこの「ベネフル」を含め、
その他の激安ドッグフードは
普通のスーパーや量販店で販売されていてます。
(ピュリナのドッグフードは日本でも販売されています)
パッケージは見た目ヘルシーっぽく仕上がっていますが、
フードの原材料は
「副産物やトウモロコシ、小麦粉、添加物、
着色料、合成保存料、砂糖等」
犬にとって良いものは何も入っていません。
犬が必要とする栄養素の肉なども含まれていないに等しく、
栄養摂取どころか病気になってもおかしくない原料です。
パッケージに惑わされて
原材料を確認せず購入する飼い主もどうかと思いますが…
やはり犬にとって有害な内容のドッグフードを製造・販売する
と言うのは消費者を欺いているし、なんと言っても
被害者は自分で身を守れない「犬たち」と言うのが悲しいです。
原材料に 「By-product meal」 や 「Animal fat」 「Corn」
「Animal digest」 「Propylene glycol」
「Wheat flour」 「Added color」 など(その他多数)
が入っているフードは避けたほうが良いです。
しかし犬の健康を考えている飼い主の間では
市販フードの原材料の問題や危険性は前々から言われているし
「いまさら感」はあると思います。
ドッグフードは質が上がれば、値段も比例して上がるので、
安かろう悪かろう、は絶対です。
あとフードに限らずおやつも気をつけた方が良いです。
ちなみに 中国製のフードやおやつは危険すぎるので
与えないほうが良いと思われます。
実はとーーーっても嫌なのですが、
ユキがうちに来る前にフォスター(一時あずかり)していたお家では
「ピュリナのドッグチャウ」を与えていたと言っていました。
ベネフルと同じくらい栄養価が低いフードだと思います
まぁ過去の事は今さらどうにもできないですが…
うちではそういうフードは避けたいと思っています。
と言うことで、愛犬の毎日食べるごはん、
気をつけてあげたいですね。