定年前おじさんの介護ヘルパー挑戦談

有料老人ホーム、特養。ホームで日々起きている実態、しみじみとした感動と驚きの不思議なお話をいっぱい!

帯状疱疹1週間で退院してきた母

2012年02月13日 | 雑談

 久しぶりに帰って落ち着いたのかと思っていると、、、、

『隣家の〇〇さんが娘さんと二人で私をベッドに投げ飛ばして、ベルトで私の首を絞めようとしたんだよ』と

言い出したので、二人して目が点に

退院の付き添いで来ていた姉は驚いて

そうじゃないでしょ、、、、と説明に必死!

僕は「とうとう来ちゃったかなー」と施設でいつも見ている認知症の利用者さんを思い出しました、、

その「投げ飛ばし」事件とは、病院での一日目の夜、

トイレに行こうとしたのかベッドから急に降りて勝手に歩き出したらしい。

そこで翌日見舞いに行った姉に「拘束の承認書」を見せて、

ベルトで縛ることを許可してくださいということだったそうです。

拘束は家族の承認がなければ勝手にできないし、自分の勤務するホームでも

承認をもらってから毎日24時間の拘束記録をつけなければなりません。

まあ大変な人にしかしないので、よほど歩き回って危険を感じたんでしょうねー

しかし数日して姉の説明が理解できるようになったのか

「あれは誤解だったんだねー」と言っていました。

しかし入院という環境変化がこんなにすぐ認知症発症につながるとは

 今日は独りになって家にいましたが、なんとか留守番はできそうです。

でも主治医からはさらに

大動脈が普通の人の3倍くらい太くなっているから、朝、突然ということもあるよ。

覚悟しなさいよ』といわれたのです。

85歳、ありうる年齢ですねー

今日は早速ケアマネに電話して

まずはヘルパーさんに週1回入浴介助をお願いしようかと

相談しました。

ずっと一人にしておけないし、できる限り誰かに家にいて欲しいですからね

でも家族がいると、ただの話し相手では介護保険は使えないのです。

これも立派なケアなんですけどね。

さてこれから我が家はどうなるやら、、、

しかし介護の仕事はいつか役に立つかと考えていたのではありますが

正解でしたかね。

頑張らねばやるっきゃない!

 


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