６月２３日（土）梅雨の間の晴れ間らしい。

時刻は７時４２分。曇っていて太陽がまだ見えないがやがて晴れてくるだろう。
今日は午後１時半から阪急沿線の現場です。
難波に出て地下鉄で中島南方にでて阪急線に乗り換えます。
阪急電車は梅田に出て駅コンコースを長く歩くより地下鉄御堂筋線の中島南方で降りてすぐ側の阪急電車に乗り換えると阪急電車の利用も楽です。
８時半にパソコンを閉めて身支度をしないといけない。

昨日の昼前、何も用事がなかったが息子の携帯に電話を入れると出ない。
５・６回の呼び出しで電話を切った。
そして夕方、息子の自宅に電話すると孫が出て「お母さんに代わります」といって嫁さんに代わった。
あれこれと話していると今の若い女性の生活がわかってくる。
なるほど-----。
久しぶりに大きい声で私は笑っていた。
１時間ほど話しただろうか。

電話をかけたのは４月の末、沖縄に滞在中、前に我が家にいた猫と同じ白と黒のツートンカラーの猫をスーパーの駐車場の入り口に息子夫婦を迎えるようにきちんと両足をそろえて待っていた。スーパーに行く前に我が家にいた白と黒の猫、名前はツートンの話をしていたところだった。ツートンがいた頃は鳩がベランダのテラスに来るとツートンはベランダのガラス越しでも鳩を捕まえるような仕草をしたので２度と鳩は我が家のテラスに来なかった。
猫がいたから鳩が来なかったのに今はよく来る話をしていた。
我が家に２２年いたツートンは２００１年の７月、雷雨の激しい夜中に昇天した。それからもう猫は飼わないと決めている。
加齢になって世話も大変、自分の体力の管理も大変なのに飼わないと決めている。
それで息子たち夫婦はその猫が気になって拾ってきた。
自宅に着くなり風呂に入れて洗い乾かし大変だったという。
翌日は日曜日、動物病院も休み、週が明けると病院に連れて行くといっていた。
息子は「また物入りやな」とつぶやいていた。

息子の家には以前、上の孫が生まれた頃、猫がすでにいたが孫がアネルギーになった。猫の毛が原因らしい。
それでその猫は嫁さんの実家の福岡に行くことになった。
この猫も何年か前に昇天している。
今回も上の男の子の孫の体に影響したらと心配していた夫婦だった。
それでその猫が気になっていたので電話をした。
猫は息子夫婦の家族になっているらしい。
孫に対するアネルギーもなく無事にいるらしいがその分、嫁さんは大変らしい。
毎日、毎日、何度もガアガア掃除機をかけて猫の毛に注意をしている
それでも猫がいることで家族関係も温かくなっていればそれでいいと思って楽しく話しを聞いていた。ガハハハと笑いながら-----。
雄猫だが動物病院で去勢もして虫下しもしてほっとしていると-----。
本当に猫にしても動物を飼う時はこんなこともしないといけない。
後で不都合なことが起きてくるから-------。

嫁さんと話をして現在の若者たちの会話の端々を聞くことになった。
そんな私は戦前１年前に生まれた６７歳の年齢を意識している。
何もなかったあの当時、親はよく子どもを育ててくれたと思っている。
１９５０年代は本当に何もなくて１９６０年代になると日本の家庭生活に文明の灯りがちらほらと見え出した。
１９７０年代、家庭に電化製品が入って女性たちも自分の時間も作ることができた。日本が高度経済成長の波にのっていった。
１９８０年代、大卒者の女性が増えて職場では男女雇用均等法が叫ばれだした。
マスコミで働く女性たちは職場の改善を求める時代だった。
１９９０年代はバブル時代になってそしてはじけた。
私にはバブルがあったという記憶がない。会社員の家庭は淡々ともらった月給で生活をしてきている。はじけたのは見ている。広告収入のあった在日韓国人の新聞社が廃刊になっていく。また日本支社が閉鎖されている。人員が減らされていくところを見てきた。
２０００年になっても日本の不景気は続く。
若者たちから中高年の公共機関でのマナーの悪い人が増えていく世相になった。

日本の戦前文化と戦後文化の中で育ってきたが１９４４年生まれとして生きた時代は私の財産と思っている。
戦争を身近に体験した人は語りたくない戦争体験がある。
何もなく育ったが私の世代はそれなりによかったと思っている。

さてこれから身支度をします。
今日は奈良に戻るのが遅くなりそうだ。
今夜のブログは書けるのかどうかわかりません。