鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

ねむい。今頃ねむい。

2006-06-07 17:19:23 | 直言!
それでもおきなければならない。今日はハンバーグを作らないといけない。夫はだいたいひき肉というものが好きでなくて子どもがいたころも好みではないが子どもの手前。我慢して食べていた。息子が沖縄にいってからは「ひき肉は肉とは違う」と言って食べようとはしなかったが最近は食べるようになった。
「そんな贅沢はできない。ハンバーグもご馳走です」と言って出すようになった。
ようやくハンバーグが美味しいというようになった
ハンバーグは焼くまでが結構手間がかかる。
仕事に行かないとき、家にいても仕事に追われていないときに作るようにしている。
それなのにまだボートしている。
外は今日も暑く日差しもきつくなっている。
マンションから下を見るといつのまにかまた向かいの家の子どもが大きくなっている。
下の子どもがもう三輪車に乗って駐車場でのりまわしている。
少しいくと車がひんぱんに通る道路、若いお母さんが駐車場で「そこから行ったあかん」「あぶない」と言っている。
その声にまた家の1階から私とはそうかわらない年齢の女性、おばあちゃんだろうか。
「危ないから」とまた叫んでいる。
こうして子どもは注意されて成長していくのだろう。
生活がそれぞれに動いている。
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昨日のことである。子どもの登下校に教師たちがバス停で子どもたちの見張りをしていた。
昨日、奈良市役所の帰り、近鉄奈良駅のバス停で中循環バスをまつていた。1時間に2本、市内循環より少し時間が短縮するコースである。そしてすいているので少しまってもこれに乗る。
子どもたちを追いかけて年輩の男性が小学生の高学年児童に「どのバスを乗るの」「六条山行き」「そうか気をつけてね。バイバイ」としている。
この人はボランテイアで子どもの見張りをしているのだろうか。と思っていて見ていると、市内循環バスから奈良教育大付属小学校の子どもたちがたくさんおりてきた。
年輩の男性を見つけた子どもたちは「先生」「先生」と言っている。
その年輩の教師は唇に人差し指をあてて静かにと言っている。
そして2言、3言はなして子どもたちは散らばっていった。
年輩の男性は教師と分かった。とうに定年退職は過ぎた年齢に見える。一見、校長先生にも見えたがそれにしても少し年輩のように見える。
子どもたちの登下校も注意をはらわなければならないこのご時世、どうすればいいのだろうか。
そうこうしているうちにバスがきた。
重い買い物の袋を提げて乗り込んだ。
ちょっと気になる人がのっていたのでわざとゆっくりと後のほうに乗り込んだ。
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雑誌記者時代はお愛想たっぷりに私に話しかけておられたが、私が在日韓国人経営の新聞記者になってしばらくしたときに、バス停で一緒になった。
まだ雑誌記者時代の感覚で話しをした。すでに本名の名刺は渡していた。
おそらく私のあることないことがどこからかのグループから耳にはいっていたのだろうか。
それとも在日コリアンがもともと嫌いな人だったのだろうか。
何かのひようしで在日韓国人の中の記事を書いています。と話したとおもっている。
そのときに私に言った言葉に剣があった。
「私ら『在日』の人に何をすればいいのですか」と切り口向上で言われた。
私はとっさにグッグッと体を後ろに引く思いだった。
私は答えがでてこなかった。
「ゆっくりとまたいずれ話しましょう」と言ってその場を離れた。
それから剣のある言葉に2度と話す気になれなかった。
本当に活動をやりたいのなら自分で探せる行政の中で仕事をしている人なのにやる気のなさが剣のある言葉から感じ取れた。
男性だったらこんな答え方はしなにかっただろうが女性の剣のある言葉は私の心を後退させた。
それからバス停で何度もあうが2度と「在日」の話しはしないことにしている。
話しても理解してもらえない人だと思っている。
そしてこの人はある日「教育の問題には真剣にしているが高齢者の介護問題はできない。こんな問題、やりたい人がしたらいいのよ」と話した。このときもこの言葉に私は違和感をもつた。
いずれ老いていくものである。同じ年代の人が介護の福祉問題に活動している人が周りにおられるのにと心の中で思い違和感を持った。
私は何も言わず黙っていた。
行政の中でも華やかなところにおられていたのだろうか。
女性差別運動には一所懸命だった。
時代のうつりかわりで抱えている問題は様変わりしていくがいつのときになっても変わらないのが高齢者の問題で在日コリアンの人権問題である。
こんなところからはそしらん顔をして活動をしているふりをしている
私は気がすすまないときは話したくないので、バスを乗るのに遅らせて乗ったりする。
私もこんなところから目をつぶってはいけないが、論議するほどのものは持ち合わせていないし結構、これでも気が弱い。何か剣のあることばでやりかえさせるとグッグッと心は後ろにひいてしまう。自分かわいさについ黙ってしまっている。
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こんなことを文章にしていると目がさめてきた。夕食の支度をしなければならない。
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