昔は農産物の収穫に合わせて盆の茶礼、名節は旧暦でした。
在日コリアンのほとんどが日本社会の中で仕事をしている。日本社会の休暇に組みこもれていかざるをえなかった。
そして今は太陽暦の暦にあわして盆の茶礼をする。
先祖に供物を並べて朝にするのが「茶礼」、命日の夜にするのは「祭祀(チェサ)」と言う。だから私は日本の盆の行事、先祖の迎え火や送り火はしらない。
1世がなくなっても2世は1世のしていたことをそのまま受け継いでしている。
この日の供物の料理は唐辛子もニンニクも一切使わない。これが韓国の精進料理なのだろうか。
チェサも2世の年輩者が健在であるときは3世も親の通りにしている。
はたしてこの韓国伝統の儀式は受け継がれて行くのだろうか。
13歳離れた弟は父親から教わった通りにしている。
それをみてようやく2世の叔父たちがほっと胸をなでおろしている。
こんな光景を見ていると私は男に生まれなくてよかったと思っている。
弟の嫁さんもまだ若いが大変なところに嫁にきて祭祀をしてくれている。
出来・不出来は別としてうるさいしきたりの家に嫁いできた。よくやっていると私は思っている。
娘の私でもなんとうるさいしきたりの多いこと。そこにまた輪をかけて家を重んじる叔父たちの目が光っている。
よくやっていると私は思っている。
私は結婚して来たところは男兄弟でも末っ子で兄嫁についてすればよかったので私は私なりの器に嫁いできたと思っている。
私が男の子でなかったので親戚はがっかりした。次も女の子、10年間子どもができなかった母親の苦悩を見てきた。男子が生まれない女の苦悩をまじかに見てきた。妹から13年目にしてやっと男子が誕生した。
分家はすでに私が生まれる前後して男子の多くが誕生していたので祖父の思いは無念だったのだろう。
祖父の心のうち、男子を他所に生ませてでも家を守っていく「じれんま」に母親は悩んだだろう。大人になってそんなことが分かる。
13年目にしてやっと弟、男子が誕生して祖父の喜びはたいそうなものだった。
桜井の家では地元の在日コリアンを家に呼んで3日3晩、誕生日の宴会をしたという。この宴会の食べ物作りに2人の叔母と祖母そして周りの親戚がきて食材を作ったという。
「大変だった」と叔父の嫁は過ぎてから話す。
韓国では今でも男子誕生が重要視されている。
儒教精神が息づいているのだろう。
残念ながら弟には女の子2人しかいない。
男子がいないが女の子は自分たちが家を守っていくと思っているのか祭祀の準備をしている。父親のすることを見ているのでよく知っているようだ。
祖母が言っていた。
「水1杯でも心をこめて膳にそなえていく」精神が伝わっているだろうか。
弟は男子が遅くできたことで2人の姉が苦労したことを知っているので自分の子どもには同じ思いをさせたくないと言って2人の子どもにした。
当時は介護が必要になってくる両親を抱えてそれは大変だっただろうと察している。
私は母親がなくなってから母親の代わりに供物の食材費用を少しばかりだが弟に渡している。大変だと思うのでそうしている。
母親が亡くなるまではそんなこともしないできたが母親が亡くなってからそうしている。祭祀の食材の費用はけっこうかかるのである。
少しでも役にたてばと思っている。
こんなことを書いていると時計はもう9時半が過ぎた。
これから外出の支度をして外出、用事をすませないといけない。
それにしても暑い。
冷房をタイマーにしているが切れると暑いのか誰かかつけている。
いつになれば涼しくなるのだろうか。
「暑い」と言ったら誰かが「夏やから」と言う。
そりゃそうだけどそれにしても連日の猛暑日にもううんざり。高校球児たちの甲子園。暑いだろうな。いくら好きでしている野球と言え皆さん、熱中症によくならないと感心している。
熱中症は水分を補給しないといけない。
体が要求しているので最近は電車の中でも飲む人が多くなった。これは健康維持のためであるということをまわりは理解しないといけない。
電車の中の化粧と電車の中の飲食とまたわけが違う。
いっしょくたに考える馬鹿もいるので閉口する。
私たち子どものころの気温、森も多くあったので高くても28度前後だった。30度になるとニュースになった。
そして1980年前後になると32度、33度になるとニュースになった。
それが2000年代に入って気温は地球温暖化で人間の体温より高くなっている。脱水症状をおこしてあたりまえである。
連日、35度前後、37度、38度のときもあった。1週間間ほど続いた時はさすが体力が壊れていきそうだった。水分で補給して体調を整えている。水を飲まないと年輩者は高血圧気味で脳梗塞を起こす。予防として水分の補給に注意をしている。
それがこれに対して嘲笑する人がいる。
今の社会の変化がわからない人に馬鹿としかいいようがない。
遠出の外出には鞄に冷蔵庫で冷やしたお水を少しでも持ち歩くこと。これは今の年輩者の常識になっている。
忘れたら体が要求している。自動販売機で買っている。
さあ。これから外出の準備をしよう。
夫は今日の夜のテレビ番組が楽しみで急いで帰ってくる。
「魔法のレストラン」を見て一喜一憂している。
早くでかけて夕食の食材を少し買ってこよう。
在日コリアンのほとんどが日本社会の中で仕事をしている。日本社会の休暇に組みこもれていかざるをえなかった。
そして今は太陽暦の暦にあわして盆の茶礼をする。
先祖に供物を並べて朝にするのが「茶礼」、命日の夜にするのは「祭祀(チェサ)」と言う。だから私は日本の盆の行事、先祖の迎え火や送り火はしらない。
1世がなくなっても2世は1世のしていたことをそのまま受け継いでしている。
この日の供物の料理は唐辛子もニンニクも一切使わない。これが韓国の精進料理なのだろうか。
チェサも2世の年輩者が健在であるときは3世も親の通りにしている。
はたしてこの韓国伝統の儀式は受け継がれて行くのだろうか。
13歳離れた弟は父親から教わった通りにしている。
それをみてようやく2世の叔父たちがほっと胸をなでおろしている。
こんな光景を見ていると私は男に生まれなくてよかったと思っている。
弟の嫁さんもまだ若いが大変なところに嫁にきて祭祀をしてくれている。
出来・不出来は別としてうるさいしきたりの家に嫁いできた。よくやっていると私は思っている。
娘の私でもなんとうるさいしきたりの多いこと。そこにまた輪をかけて家を重んじる叔父たちの目が光っている。
よくやっていると私は思っている。
私は結婚して来たところは男兄弟でも末っ子で兄嫁についてすればよかったので私は私なりの器に嫁いできたと思っている。
私が男の子でなかったので親戚はがっかりした。次も女の子、10年間子どもができなかった母親の苦悩を見てきた。男子が生まれない女の苦悩をまじかに見てきた。妹から13年目にしてやっと男子が誕生した。
分家はすでに私が生まれる前後して男子の多くが誕生していたので祖父の思いは無念だったのだろう。
祖父の心のうち、男子を他所に生ませてでも家を守っていく「じれんま」に母親は悩んだだろう。大人になってそんなことが分かる。
13年目にしてやっと弟、男子が誕生して祖父の喜びはたいそうなものだった。
桜井の家では地元の在日コリアンを家に呼んで3日3晩、誕生日の宴会をしたという。この宴会の食べ物作りに2人の叔母と祖母そして周りの親戚がきて食材を作ったという。
「大変だった」と叔父の嫁は過ぎてから話す。
韓国では今でも男子誕生が重要視されている。
儒教精神が息づいているのだろう。
残念ながら弟には女の子2人しかいない。
男子がいないが女の子は自分たちが家を守っていくと思っているのか祭祀の準備をしている。父親のすることを見ているのでよく知っているようだ。
祖母が言っていた。
「水1杯でも心をこめて膳にそなえていく」精神が伝わっているだろうか。
弟は男子が遅くできたことで2人の姉が苦労したことを知っているので自分の子どもには同じ思いをさせたくないと言って2人の子どもにした。
当時は介護が必要になってくる両親を抱えてそれは大変だっただろうと察している。
私は母親がなくなってから母親の代わりに供物の食材費用を少しばかりだが弟に渡している。大変だと思うのでそうしている。
母親が亡くなるまではそんなこともしないできたが母親が亡くなってからそうしている。祭祀の食材の費用はけっこうかかるのである。
少しでも役にたてばと思っている。
こんなことを書いていると時計はもう9時半が過ぎた。
これから外出の支度をして外出、用事をすませないといけない。
それにしても暑い。
冷房をタイマーにしているが切れると暑いのか誰かかつけている。
いつになれば涼しくなるのだろうか。
「暑い」と言ったら誰かが「夏やから」と言う。
そりゃそうだけどそれにしても連日の猛暑日にもううんざり。高校球児たちの甲子園。暑いだろうな。いくら好きでしている野球と言え皆さん、熱中症によくならないと感心している。
熱中症は水分を補給しないといけない。
体が要求しているので最近は電車の中でも飲む人が多くなった。これは健康維持のためであるということをまわりは理解しないといけない。
電車の中の化粧と電車の中の飲食とまたわけが違う。
いっしょくたに考える馬鹿もいるので閉口する。
私たち子どものころの気温、森も多くあったので高くても28度前後だった。30度になるとニュースになった。
そして1980年前後になると32度、33度になるとニュースになった。
それが2000年代に入って気温は地球温暖化で人間の体温より高くなっている。脱水症状をおこしてあたりまえである。
連日、35度前後、37度、38度のときもあった。1週間間ほど続いた時はさすが体力が壊れていきそうだった。水分で補給して体調を整えている。水を飲まないと年輩者は高血圧気味で脳梗塞を起こす。予防として水分の補給に注意をしている。
それがこれに対して嘲笑する人がいる。
今の社会の変化がわからない人に馬鹿としかいいようがない。
遠出の外出には鞄に冷蔵庫で冷やしたお水を少しでも持ち歩くこと。これは今の年輩者の常識になっている。
忘れたら体が要求している。自動販売機で買っている。
さあ。これから外出の準備をしよう。
夫は今日の夜のテレビ番組が楽しみで急いで帰ってくる。
「魔法のレストラン」を見て一喜一憂している。
早くでかけて夕食の食材を少し買ってこよう。
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