行きつけ喫茶店、アトリエの里芋の鉢植えです。

入ると右手に煙草屋さんがあって土産物屋さんが並んでいる。そして和菓子屋さんの間に挟まれて「銀杏や」がある。
「や」はひらがなである。
今日は弁天町の現場に入るのでカメラが鞄の中に入っていた。
前から里芋の鉢植えを撮りたいと思っていたが携帯のカメラでは画像が綺麗に撮れなかった。
今日は持っていたのでアトリエの裏側に回って店内のお客さんを背景に撮った。
私は4人がけのテーブルに座らないで写真の右手に2人がけの椅子がある。テーブルを挟んで店の玄関から1番置くまで長椅子形式の椅子がずっと続いている。この椅子では長いことを座っていても気兼ねなしに座れる。
そんなことでここは1人で新聞を読む人、本を読む人、黙ってじっと座っている人など少しの時間であっても至福のためにここを利用する人が多い。
屋号をこの書き込みに出したがアトリエが魅力そしてなんといってもコーヒーのおかわりができる。そして店のスタッフも気立てのいい人ばかりである。
それがまた長くこの店に勤めている人も多くオーナーの気配りがいいのかもしれない。
自宅で仕事するようになって大阪や京都の現場に行く前に時間の調節をコーヒーを飲みながらして電車の乗車時間を合わしている。かれこれもう15年の年月になったがオーナーやスタッフの態度はいつも変わらない。
常連も多い。

里芋はオーナーの家族が2年前に苗を買って来て苗を鉢植えするとこんなに大きくなったという。
このごろはオーナーの家族とスタッフがこのギャラリーでアート的に花のオブジェを作っている。
店のオーナー、スタッフの優しい温かい心が伝わってくる。
奈良に行かれたおりは1度立寄ってみて下さい。