鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今日は自宅で仕事を1日していた。

2007-08-26 17:10:52 | 直言!
今日は久しぶりに息子と話した。
親子なのでなんとか会話はできる。
息子が自立するまでは一人っ子の自立を黙って側で見守っていた。
何かのおりに言い聞かせるように物事の善悪を教えていた。

けれど息子も父親になったのでそれなりの家庭を作っている。
もうはみ出していくことはないとおもって今日は珍しく息子に叱咤激励をしていた。

これでいい。母親というものはどこにいてもこどものことは心配している。
会社ではどんな肩書きがあってしっかり仕事をしているかもしれないが私からみれば肩書きなんて関係がない。
肩書きがあってもなかってもわが子である。
親の私から見ればまだまだである。まだこれから人生ひとやまふたやまと越えていかなければならない。
こんなことを乗り越えていくためにもたまには親の叱咤もいいと考えて思わず「ほんまにアホや」と息子に言ってしまった。
息子に面と向って「アホ」と言ったのはおそらく初めてだろう。
息子は内心びっくりしているかもしれないが息子を叱る母親がいるということを頭の隅に置いてもらったほうがいい。
思わず「アホ」と言っていた。
ちょっとすっきりした。
息子はどう思っているかもしれないが母親はもう若くない。
年々年をとっている。

男親というものは息子の前でも男の沽券にこだわってあたらずさわらずの話題で終わっている。
どれほど私はむなしい気持ちで過ごしてきたのか。分かろうともしない。このままにほっておいたらあかん。
そう考えて電話をした。
やはり母親がストレートに「アホ」と言った。
内容は言う必要がない。
「ただしっかりしいや。ほんまにアホや」と言っていた。
親子だからこれでもう親の気持ちはわかっているだろう。
息子には「親子だからいつでも話はできる。けれど男のあんたはしっかりしいや」そして「体に気をつけて塩分控えめの食事しいや」と言って電話をきった。やっぱり母親で息子の体調を心配している。
孫もかわいいがやはり息子がかわいい。わが子である。
これですっとした。
息子も心の中でもやもやしていたと思うのでたぶんすっきりしたと思う。
嫁は他人様の娘さん。時間をかけるしかない。黙って時間をかけるしかない。
時間をかけていくつか年をとれば日本で生きてきた在日コリアンの心の襞が少しでも理解できるだろう。
わかってほしいとは言わないが理解をしていく気持ちなればそれでいいと思っている。
そんなことで「アホ」ということはどんなふうにも使えるでこの関西弁の「アホ」て便利ですな。


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