鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

朝から雑用を片付けているともう9時を過ぎている。

2007-08-07 10:04:16 | 直言!
こんなときに口に出てくる歌がある。
私が高校時代に流行っていた佐川満男の「背広姿の渡り鳥」のフレーズがでてくる。
つろうござんす 他国の雨は ひとり旅籠で聞く夜は 背広姿の渡り鳥 からみませんが仁義とやらや 切るに切れない恋の糸恋の糸  

この歌は1960年ごろから61年に流行った歌である。
それが歌詞はかすかに覚えていて記憶にでてきたのはこんな歌詞でまちがっているかもしれない。
それがこの歌は歌詞の中にある言葉が社会性に問題があるというのかいつのころから歌われなくなった。
メロデイーがよかった。
このときの佐川満男は佐川ミツオだった。
1961年に大映で映画化にもなった。またこの暮れのNHKの紅白歌合戦にでて「背広姿の渡り鳥」を歌った。
それぐらい人気のあった人である。
他に「無情の夢」も歌っていた。この歌もよかった。「ゴンドラの歌」も歌っていた。高校時代、流行っている頃クラスの人と一緒に歌ったものだった。
私のころはまだ進学する人はクラスに数えるほどだったのでのんびりした学園生活だった。

ふと暑くなって町の中を歩くのが嫌だなと思ってバス停でバスを待っているとこの歌がふっとでてくる。
冬は決まって吉永小百合が歌った「寒い朝」である。
昨日もバス停で待っていると汗が吹き出てくる。
ふとこの歌がでてくる。
つろうござんす さて他国の雨は、この歌詞の意味はなんだろう
そんなことで今はいっさい歌われないがライブなどでは昔のファンのリクエストに答えて歌っているかもしれない。
「今は幸せかい」しばらく神戸に沈んでいて第2のスタート時のヒット曲だが私の佐川満男の印象は「背広姿の渡り鳥」である。

1度、何年か前にライブをする佐川満男さんと「今は幸せかい」の作曲した奈良県出身の作曲家のコンサートを見たが遠くで見ていた。名刺交換するのは別の内容が主だったのでただ遠くで聞いていた。それも最後まで見ることができなかった。他の内容の会場に行ったので最後まで聞くことができなかった。

ふと暑いのに佐川満男さんを思い出した。
また暑くなった。あの佐川満男さんの髭である。
熱い思いは髭に託しているのだろうか。たまにテレビにでておられる。関西を中心にしたものである。
そして行ったところでスケッチされるが飛び切り絵が上手いのである。
神戸市に住んでおられるが今も元気でライブ活動をしておられるのだろうか。
暑い最中に「背広姿の渡り鳥」の歌を思い出した。
日本社会全体が夢にそしてその実現に向けて前向きにひたむきに生きていた。
戦争が終わった喜びを噛み締めてひたすら前進をしていた。
何もまだまだ物は不足していたが心が豊かだった。
歌にも空にも花にも感動する純粋な心を持っていった。感動を共有することができた。
今は個々に感動することは違い共鳴する感動は少なくなった。
だからまたへんな繰りごとが国会で論議されているのだろうか。
平和になった日本、思考力もなくしてしまったのだろうか。
前向きにひたすらに生きた1960年代の時代を振り返りこうした社会作りが子どもの教育の基本姿勢ではないだろうかとこんな文章の書き込みをしていて思う。
テレビもそんな普及していなかったとき、耳で流行り歌を覚えていった。耳から感動して想像力を培ってきた。
今は音声も入る。画面も飛び込んでくる。何でも人の中に飛びこんでくるが最初、見たときのテレビの感動はは薄れていっている。
やはり自然保護から自然から感動する心の教育が必要だとまたこんな書き込みをしながら考えている。

それにしても暑いな。
2日続けて寝苦しい夜である。
扇風機は長時間かけていると体調崩すことがわかったのでかけられなくなった。
やはり自然の風が1番なのにこの猛暑では吹いてくれそうにもない。
つろうござんす------。ホントこの酷暑辛いな----。
  



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« しかし暑い。大阪はなんであ... | トップ | 昼食を食べながらテレビを見... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

直言!」カテゴリの最新記事