鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

11月26日、金曜日、曇っている。

2010-11-26 09:21:01 | 直言!
夕べ、手で洗って手で絞って干したが脱水機にかけていない洗濯はなかなか乾かない。夫は近所の風呂屋にコインランドリーがあると言っていた。
日曜日にそこに持って行って洗えばいいと言う。
しかしこの私、洗濯をためておくことができない。
1日1回は洗濯機をかけないと落ち着かない。
それでなかったら手で洗うしかないが----。
大きい物の洗濯は大変で夫に風呂から上がったらバスタオルで拭かないでタオルで拭いてと言っている。仕方がない。大きい物は洗うのが大変だから。

話は変わります。
韓国の軍事境界線の近く延坪島、北朝鮮の砲撃で島の集落の家屋はテロにあったような被害になっている。砲撃前に北朝鮮の指導者の親子がこの近くに視察に来ているというが----。
北朝鮮の考えていることは何か。
北朝鮮の言う軍事境界線と国連が決めた軍事境界線が異なっている。
この海域はカニがものすごく取れるらしい。
と、脱北してきたある人に聞いた。
脱北者の話は本当だろう。
目的はカニ漁なのか。
それとも瀬戸際外交なのか。
そして日本の報道は延坪島に入って取材活動している。
日本のメデイアの皆さん、日本の隣は南北分断国家ということを深く認識してなぜ南北分断国家になったのか。その原因をきちんと分析して解説してもらいたい。歴史は1910年の日本植民地統治下から始まったことを認識してもらいたい。そこを抜きにして南北分断の歴史を語ることはできない。
南北分断は多くの悲劇をもたらした。
今、続くこの悲劇、そして脱北者が韓国に2万人いる。この現実に直視してもらいたい。日本全国でも日本で生まれた在日朝鮮人が密かに日本に戻ってきている人数が200人、大阪府で40人が暮している。
脱北者のすべての人は「日本に戻ることガ夢」である。
日本は自由がある。人間としてとても大事なことだという。
自由があることは責任も課せられることも知っているだろう。
一生懸命に生きておられる。
この言葉の意味を真剣に考えてもらいたい。
私が取材した脱北者の1人のことが近日発行の民団新聞で掲載される。

拉致被害者たちも必ず生きていると私個人では思っている。
むやみに反対のことを言ってはいけないだろう。
拉致された被害者の家族の心情はいかばかりかと思っている。
それを言った人がいた。
私は「生きています」と確信して反対の言葉を言ったことがあった。

悲しくなるほど辛い。脱北者の証言です。
真摯に耳を傾けると北朝鮮に対する見方も変わってきます。
世界中が北朝鮮の砲撃に批判をしている。
その板ばさみの中国、中国はきちんとした対応しなればならないだろう。

朝鮮戦争が始まった時、私の母親は「ウッチャッコ(どうしょう)」と言った。
南北分断で軍事境界線が引かれて大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の建国にまた私の母親は「ウッチャッコ」と言った。
この言葉は何でもない言葉と思って子どもの頃、聞いていたが今、ふりかえると延坪島の砲撃に母親の言った言葉が大変重く今もこの「ウッチャッコ」が続いている現実である。

さて私は今日、西大寺でライフワークのための取材です。
身支度をしなければならない。
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