夫は家にいるが私は大阪で現場がある。
朝、6時に目が覚めると寝られない。
6時15分に起きて家事をしていく。
夫も寝られないのか6時30分に起きて来た。
そして朝食の準備をしていく。
終わって私はパソコンの前に座ったのが7時半です。
この間から山中さんのノーベル賞に新聞もマスコミもニュースになっている。
そして文学賞として村上春樹さんが候補に挙げられたが中国人がノーベル文学賞をもらった。
文化大革命を挟んでのことがかかれているらしい。
年代は同じなのか、また私はよく分からないが----。
村上春樹さんの小説のフアンが多いらしい。
海外にも多いらしい。
しかし私はそんなに好まない小説です。
人それぞれの好みがあるが「ノルゥエーの森」を読んで途中で読むのが嫌になった。若者たちの恋愛、外国を舞台にして1970年代の恋愛を書いている。
学生運動も取り入れているが私の頭が悪いのか、まったく意味がわからなくて途中で読むのをやめてしまった。
マスコミで話題になって買った本だった。
赤い表紙の単子本、いつのまにか軽トラックに乗せられて古紙原料になっていった。
先日のある新聞の紙面、1面に「魂」を入れた見出しの紙面、なるほどノーベル文学賞を意識したものだったのか。
好みの世代があるのだろう。
しかし私のような世代から見ると意味のわからない小説そしてタッチも軽いと思っている。韓国の若者たちに好まれて読まれている。
動乱で国荒れて山河あり。
経済復興で汗水たらして働いた世代の子どもたちに読まれている。
民主化運動と戦った韓国の親たち、そして日本は安保闘争と戦ったその親から生まれた子どもや安保闘争に学生時代を送った人に読まれている。
韓国も民主化闘争した世代に好まれているのだろう。
私は村上春樹の小説は好んで読むことができなかった。
宮本輝さんの小説、戦後の日本を生きた人たちのドラマを掘り下げている。
最近の作品、時代の流れにあわせようと若者を扱った作品もあるがやはり戦後の日本をいかに生きてきた人物の掘り下げに興味がある。
マスメディアは村上春樹のノーベル文学賞を逃がしたことに残念の声をひろがっていた。街角の声とりも40代50代の人たちである。
この世代に村上春樹フアンは多いかもしれないがそれ以上の世代、またもっと若い世代には関心のない本である。
村上春樹フアンに申し訳ないが、フアンでない人のコメント、1人だけ取り上げていた。「この人の小説は意味がよくわからない」と。
私と同じように思っていた人がいたことでほっとした。
それでこのブログに書いている。
今日は大阪の現場です。
身支度をしないといけない。
村上春樹フアンから怒りをかうだろうが世間にはそうと思っていない人もいるということも知ってもらいたいものだ。
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