コウノトリがヒナを自然にかえしている。

しかしテレビのニュースでは絶滅した日本は海外からコウノトリを頂いたというふうにしか話していない。
だけどコウノトリの実話をもとにした児童文学を書いた人がいる。京都市在住の児童文学作家のKさん。在日韓国人3世である。韓国からもコウノトリが贈られたという関係者に会っている。そして秋篠宮殿下夫妻がコウノトリを放鳥させるとき韓国側の関係者が出席していた。ここにK氏は通訳で参加している。
こんなことはまったく日本のメデイアは報じない。
K氏の出版記念会が先日、京都市内で開かれがその関係者らが韓国から駆けつけた。そして韓国で「韓国から贈られたコウノトリについての児童図書のハングル版が韓国から出版されるということもこの席で発表された。
それなのに韓国のことは一言も言われない。もちろんソ連からも送られているということも発表されなかったが某紙には「ソ連」の文字が活字化されていた。

このことで発表できないことがあるのだろう。

こんな放映の仕方に韓国の軍事境界線にある非武装地帯、誰も入ることができないので動物も植物も何年も何年も自然の繁殖に任せたままである。
人間の好奇心をそそるほどの自然地帯だろう。
ここからのコウノトリだろうかと素人の私は考えてしまう。

動乱を挟んだ民族の悲劇、長い歳月の間に人間が1度も手にかけることが出来なかった非武装地帯、どんな状態になっているのだろうか。
ふと昔いた「朝鮮トラ」もおりそうな気もしてしまう。
ひょっとしたら宇宙人が住んでいるかもしれない。
なんて好奇心のかたまりになりそうに非武装地帯。
いつか統一して韓国の大地が1つになったとき非武装地帯は歴史的な公園地帯になるのではないかと思ったりする。
半世紀もの間の非武装地帯、いつ解放それるのだろうか。

コウノトリのヒナのかえりにいろんなことを考えたてしまった。