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鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

先日の雨で涼しくなると思ったらやっぱりまだ暑い。

2006-09-08 09:12:20 | 直言!
朝食なので簡単だが朝は必ず夫の朝食に味噌汁を作りお茶をやかんいっぱいに沸かす。これだけなのに汗がたらたら出てくる。
今日から連日仕事というのに暑い。また汗をかくとコンタクトレンズで目の角膜を痛めそうで怖い。
眼科医師は痛くなったらすぐ来ることと言って下さった。
つい眼鏡で行くのが面倒で行きそびれていたがそれがいけないということがわかった。こまめにいかなければならない。
それはそうと民団大阪本部文教部が連絡先になっていて会場は民団生野西支部会館、9月18日午後2時から4時半まで「韓国の珍品・名品の紹介」が行われる。自宅にある家の宝物、昔から家にあったものなどだが在日同胞の歴史ともいえるものだろうか。
何が集まるのだろうか。
私の実家には家の宝にしているものが残されているが私の物ではない。
後を継いだ弟のものである。
私は韓国の焼き物を多くいただいたがこの間家の大掃除をしたときに押入れの奥になおしてしまった。
どれだけの宝になるかわからないがとりあえず私が元気な間は残しておいてそれからまた考えようとした。
韓国の紙で作った箱もあるがそれも大切なものとして見えるところにしまってある。
そういえば私の家には古い物は何もないなあ---と改めて思っている。
古い物、一番古い物は私の人生の中では「臍の緒」である。
父は私が結婚するときに持たせてくれた。
若いときに会社勤めをしていたときの厚生年金のカードと一緒に持たせてくれた。
「臍の緒」は大切に今ももっているが厚生年金のカードはいつのまにかなくしてしまった。
社会保険事務所に問いあわせるとカード番号がわかった。
私の人生で1番古い物で大切な物はこれぐらいである。
後はアルバムぐらいだろう。
たいしたものはないなあと私の歩んできた人生は物に執着をしたのは本だけだった。その本も昨年の12月、今年の4月、そして先日また本棚を整理した。大方700冊余りの書籍を捨ててしまった。
財産といえばこれぐらいしかないのにほとんど捨ててしまった。
大きな1個建ての家で土地があればプレハブを建てて書庫を作るのが夢だったがその夢もかなわなくなった。
息子が大学卒業して奈良に戻ってきて就職したときに今のマンションから1戸建てに買い換えたいと考えていたが息子は沖縄で就職してそこで家族も持った。
もうおそらく奈良には戻ってこないとあるていど私の気持ちにふんぎりがついた。そしてパソコン機器を買い替えることになった。
これで部屋の中を引越ししてきたときのようにすっきりしたいと言う気持ちが強くなってやっと本を捨てる決心がついた。本と衣類をすてなければ部屋は整理できないと判断したからだ。
本はもったいなかったが部屋を大掃除してすっきりして部屋も広く使えるようになってほっとしている。
まだまだしなければならないことはある。部屋の畳替えもあるが高齢になってきた私は箪笥などの持ち運びができない。
何かカーペートですまそうと考えているがショッピングセンターは車でいかなければならないところばかりで夫の車が必要である。
なかなかその時間がなくてまだそのままになっている。
私の家は何も人に見せて紹介するものはないが私と一緒に歩いてきた生活道具、これからも大事に使っていこうと思っている。どうやら私も夫もいなくなったはるかはるか何年後には私の家の生活道具は宝物になるだろうが----それまでだれも大事に保存しないだろう。
後世には魔物扱いになるのだろう。
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