9月7日の公開から1ヶ月を越えた、シャー・ルク・カーン主演作『Jawan(ジャワーン/兵士)』。いまだに世界各国での上映が続き、順調に興行収入を伸ばしています。そして先日、ついに本年1月に大ヒットしたシャー・ルク・カーン主演作『PATHAAN/パターン』を抜き、歴代興収第5位に躍り出ました。現在の順位と興収を書いておきましょう。ソースはこちらのサイトです。
『ダンガル きっと、つよくなる』(2016) 196億8030万~202億38万ルピー
『バーフバリ 王の凱旋』(2017) 181億 595万ルピー
『RRR』(2022) 131億6305万ルピー
『K.G.F: CHAPTER 2』(2022) 120億~125億ルピー
『Jawan(兵士)』(2023) 111億7830万ルピー
『PATHAAN/パターン』(2023) 105億 300万ルピー
自分で自分の主演作を抜く、というのはどんな感じなのでしょうね? 過去にはもちろん、いろんなスターが経験していることですが、同じ年にそういう状況になる、というのは珍しいかも知れません。はてさて、その上にいる『K.G.F:CHAPTER 2』は抜けるのでしょうか? ちなみに、『K.G.F:CHAPTER 2』や1位の『ダンガル きっと、つよくなる』の興収の数字に幅があるのは、お察しの通り最終統計になっても額が確定できない、ということです。『ダンガル』がこんなすごい興収を挙げたのは、一にも二にもチャイナ・マネー、つまりは中国で公開されて大ヒットしたからなのですが、ここしばらくは中印関係が冷え込んでいるせいか、中国におけるインド映画の一般公開も少ない模様です。まあ、みんな違法サイトでしっかり見ているので、別にスクリーンで見なくても、という感じのようではありますが。
最後に、以前こちらでとっても短いヴァージョンでご紹介したエンディングロールのソング&ダンスシーン「Not Ramaiya Vastavaiya」の長尺版を付けておきましょう。イケおじならぬイケじいのシャー・ルク・カーンがすごくセクシーでいいですね。若い方が負けてますよ~。
Jawan: Not Ramaiya Vastavaiya Extended Version (Hindi): Shah Rukh Khan |Atlee |Anirudh |Nayanthara