11月30日、第20回東京フィルメックスの各賞の受賞作品が発表されました。
第20回東京フィルメッククス コンペティション受賞結果
最優秀作品賞:『気球』(2019/中国)
監督:ペマツェテン
審査員特別賞:『春江水暖』(2019/中国)
監督:グー・シャオカン
スペシャル・メンション(2作品):
『昨夜、あなたが微笑んでいた』(2019/カンボジア、フランス)
監督:二アン・カヴィッチ
『つつんで、ひらいて』(2019/日本)
監督:広瀬奈々子
観客賞:『静かな雨』(2019/日本)
監督:中川龍太郎
学生審査員賞:『昨夜、あなたが微笑んでいた』(2019/カンボジア、フランス)
監督:二アン・カヴィッチ
皆さん、おめでとうございます! それと、Day 1の記事の中でフィルメックスのメイン・スポンサー交替について言及したのですが、今回のメインのスポーンサーはシマフィルムと共に、コネクションズもその任を担っていたのでした。言葉足らずですみません。なお、スポンサーについての詳しい事情は、斉藤敦子さんのブログ「新・シネマに包まれて」でディレクターの市山尚三さんが語っておられるので、こちらをぜひご参照下さい。これを読んで、シマフィルムは京都で出町座という映画館も経営していることを知りました。出町座のファンは私の友人にも何人かいて、私も一度は行ってみたい映画館となっています。シマフィルムさん、コネクションズさん、来年もぜひ、フィルメックスのスポンサーとして支援して下さいますように。
まだアップしていないQ&Aなどがあるので、今週いっぱい、アトランダムにフィルメックスの記事も載せていきます。「十日の菊、六日のあやめ」っぽくなりますが(お若い読者の皆さん、この例え知ってます?)、お許し下さい。