拙ブログでじっくりご紹介したいと思いつつ、まだ果たせていない韓国映画の大作『王になった男』。大作というだけでなく、とても見応えのある作品なのですが、その主演俳優イ・ビョンホンが来日し、1月29日(火)に記者会見が開かれました。それにちょこっともぐり込んできましたので、ビョン様の表情をご紹介。
その前に、『王になった男』の簡単なご紹介を。キャッチコピー等は宣伝会社からいただいた資料そのままです。
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暴君の影武者となった男は、15日間だけ“民”のための王となった―。歴史から消された“真の王”を描く、絢爛豪華な宮廷歴史大作。
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李氏朝鮮時代。暗殺の危機に瀕した暴君・光海君。影武者として雇われた道化師。たった銀20両の“偽の王”は、自らの意志を持つ王となっていくのだが・・・。
出演:イ・ビョンホン、リュ・スンリョン、ハン・ヒョジュ、キム・イングォン、チャン・グァン、シム・ウンギョン、キム・ミョンゴン
監督:チュ・チャンミン
脚本:ファン・ジョユン
撮影:イ・テユン
音楽:モグ/キム・ジュンソン
2012年/韓国/131分/カラー/シネスコ/5.1chサラウンド/日本語字幕:根本理恵
提供:CJ Entertainment/配給:CJ Entertainment Japan/宣伝協力:ブレイントラスト
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記者会見会場は、ぎっしり満員どころが、超・超ぎっしり満員。用意された約100の記者席だけではとても足りず、同じぐらいの人数の記者やライターが立ったまま取材を敢行。この映画と、イ・ビョンホンへの注目度の高さをあらためて思い知らされました。
会場には、撮影に使われた王の衣装が展示されています。
すごく豪華な衣装です。
さて、時間通りイ・ビョンホンが登場。ビョン様、ほっそりしていて、年を全然感じさせません。「来日するのは久しぶりです。非常に嬉しくて、胸がときめいています」というご挨拶から記者会見が始まりました。
「初の時代劇、二役を演じるということで、かなり挑戦的な作品だったのでは?」という質問に対しては、「これまでも時代劇を避けていたわけではなく、今回も時代劇だから出演を決めたのではありません。この作品の物語が素晴らしいので出演を決めました。撮影中はとても楽しかったです」というお答えでした。
続く「韓国では大ヒットしましたが、その要因は何だと思いますか?」という質問に対しては、「イ・ビョンホンが出演しているからではないかと思います」と答え、会場は笑いの渦に。すぐ続けて日本語で「ジョーダンデス」と言ったりするあたり、ユーモアセンスも抜群です。「史実が元になっていて、しかも王の日記で空白になっている15日間をフィクションをまじえて描く、というところに興味を持ってもらえたのでは」
「日本の観客にはどのように見てほしいですか?」という質問には、「自分がもし王だとしたら、と考えながら見てもらえると楽しめますし、痛快な気分も味わっていただけると思います。歴史や文化、習慣を知らなくても、気軽に見られる作品だと思いますよ」とのこと。
「主演俳優も撮影現場を引っ張っていかないといけないし、王と似たところがあるのでは?」という質問については、「表面的には似ているかも知れませんね。しかし、違う部分もあります。王は民の声に耳を傾けて、民が要求する政治をやっていかないといけないのですが、俳優はファンの声ばかりに耳を傾けていると、自分のカラーを見失ってしまいます。作品を選ぶ時も、自分の意志で選ばないとね」というお答えでした。
そして、出演の決め手となったのは、「全体の物語が心に響いたから。そして、重くなりがちなテーマを、笑える部分も入れて描いてあるのも素晴らしいと思い、出演を決めました」とのこと。
「俳優として気をつけていることは? また、ご自分の弱点は何だと思いますか?」という質問に対してはこんなお答えが。「俳優は何かを勉強したからと言って深みが出せるというものではないと思います。俳優は自分の人生を背負い、自分の体で演技をして見せるものだからです。だから後輩にはよく、”分別を持ってはいけない”と言っています。いつも奇抜なアイディアを持ち、創造の芽をつまないようにしたい。後輩には”大人になれ”というのとは反対の言葉、”常に少年の気持ちを持て”と言っていますが、僕自身がそうできていないところが、たくさんある弱点の一つでもありますね」
その後はフォト・セッションで、衣装のそばでニッコリ。
横顔も素敵です。そして颯爽と退場していったイ・ビョンホン。その後は新宿での舞台挨拶となったようです。
また後日あらためてご紹介する『王になった男』、見逃せない作品ですので、前売り券はお早めにどうぞ。公開劇場(公式サイトをご参照下さい)の他、こんなサイトでも買えますよ~。
「美しき日々」以来のファンでしたっけ? それとも、もっと前から? いつかご一緒にお酒が飲める日が来るといいですね。
私だと、あの礼儀正しいビョン様なら横を向かせてしまうことになりそうなので、一緒にお酒は飲めません....。
素敵なダーリンの写真をたくさんUPしてくださって本当にありがとうございます。
もうヨダレものです~~倒れそうです~~
とにかく公開が楽しみです。
私の夢は死ぬまでにダーリンと一緒にお酒を飲むこと!
さて、叶いますかしら(!?)
イ・ビョンホンの大ファンでいらっしゃるのでしょうか。
私のつたない写真のカメラアングルを褒めていただいたのですが、実は記者席の最後列から、席からじっと動けない状態で撮ったのでした。あれだけのアップは、光学ズーム20倍のデジカメのおかげです。
記事では書き忘れたのですが、イ・ビョンホンはあの深みのある声も魅力的ですよね。『王になった男』で、たっぷりとお楽しみ下さい!
マスコミの強い関心度が分かります。
素敵なお写真を添えて、ポイントを抑えた報告、ありがとうございます。
それに特写ですね。
既に、ビョンホンさんの魅力を良くご存知の方のカメラアングルです。
良くぞ、この瞬間、シーンを・・・
正面も良し、
横顔も良し、
ファッションセンスと、爽やかな立ち居振る舞い。
キュート&セクシー&伊達男&インテリ&品性
瞬殺のキラースマイル!!
深い人間性に支えられた魅力満開・・人間ビョンホンssi&俳優ビョンホンssi
のルポありがとうございました。
歴史の勉強をしっかりして、公開の日に臨みます。
そして、何回も足を運ぶことになりそうな映画です。
・・・俳優というお仕事をこよなく愛するビョンホンさんの渾身の演技、そののめりこみにどっぷり浸ります。