アジア映画ファンなら毎年楽しみにしている映画祭TOKYO FILMeX。その全貌が本日発表になりました。まずは映画祭の詳細と、各部門のラインアップをどうぞ。
第13回東京フィルメックス / TOKYO FILMeX 2012 公式サイト
期 間: 2012年11月23日(金) ~ 12月2日(日)
会 場: 有楽町朝日ホール(有楽町マリオン) (メイン会場)
東劇 (特集上映会場:11/23(金)-12/7(金))
TOHOシネマズ 日劇 (レイトショー会場)
(セミナー会場)marunouchi cafe SEEK、有楽町朝日スクエア(予定)
(共催企画Talent Campus Tokyo) 有楽町朝日スクエアB (11/26(月)-12/2(日))
主 催:特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会
※作品紹介、スケジュール、チケット発売等詳細は上記公式サイトをご覧下さい。
<コンペティション>
『514号室』 (Heder 514/Room 514/イスラエル/2011)
監督:シャロン・バルズィヴ
『エピローグ』 (Hayuta Ve Berl/Epilogue/イスラエル/2012)
監督:アミール・マノール
『111人の少女』 (111 Dokhtar/111 Girls/イラク/2012)
監督:ナヒード・ゴバディ&ビジャン・ザマンピラ
『愛の身替わり』 (愛的替身/All Apologies/香港/2012)
監督:唐暁白(エミリー・タン)
『ティエダンのラブソング』 (Mei Jie/The Love Songs Of Tiedan/中国/2012)
監督:[赤+おおざと]杰(ハオ・ジェ)
『記憶が私を見る』 (記憶望著我/Memories Look At Me/中国/2012)
監督:宋方(ソン・ファン)
『グレープ・キャンディ』 (Chung-po-do Sa-tang/Grape Candy/韓国/2012)
監督:キム・ヒジョン
『おだやかな日常』 (Odayaka/日本/2012)
監督:内田伸輝
『あたしは世界なんかじゃないから』 (I am not the world you want to change/日本/2012)
監督:高橋泉
<特別招待作品>
『3人のアンヌ』 (Da-Ruen Na-Ra-E-Suh/In Another Country/韓国/2012)※オープニング作品 予告編
監督:ホン・サンス
『サイの季節』 (Fasle Kargadanha/Rhino Season/イラク、トルコ/2012)※クロージング作品 予告編
監督:バフマン・ゴバディ
『ギマランイス歴史地区』 (Centro Historico/Historic Center/ポルトガル/2012)
監督:アキ・カウリスマキ、ペドロ・コスタ、ビクトル・エリセ、マノエル・ド・オリヴェイラ
『チョンジュプロジェクト2012』 (Jeonju Digital Project 2012/韓国、スリランカ、フィリピン、中国/2012)
監督:ヴィムクティ・ジャヤスンダラ/ラヤ・マーティン/応亮(イン・リャン)
『父へのララバイ』 (Lullaby to My Father/イスラエル、フランス、スイス/2012)
監督:アモス・ギタイ
『カルメル』 (Carmel/イスラエル、フランス、イタリア/2009)※再上映
監督:アモス・ギタイ
『庭師』 (Bagheban/The Gardener/イラン/2012)
監督:モフセン・マフマルバフ
『メコンホテル』 (Mekong Hotel/タイ、イギリス、フランス/2012)
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
『ピエタ(原題)』 (Pieta/韓国/2012)
監督:キム・ギドク
『三姉妹(原題)』 (Three Sisters/香港、フランス/2012)
監督:王兵(ワン・ビン)
《ジャパン・フォーカス》
記者発表に登場した(右から)大森立嗣監督、園子温監督、フィルメックス・ディレクター市山尚三さん&林加奈子さん
『ぼっちゃん』 (BOZO/日本/2012)
監督:大森立嗣
『BAD FILM』 (BAD FILM/日本/2012)
監督:園子温
『Things Left Behind(原題)』 (Things Left Behind/日本/2012)
監督:リンダ・ホーグランド
《サミュエル・フラー生誕百年記念上映》
『東京暗黒街・竹の家』 (House of Bamboo/アメリカ/1955)
監督:サミュエル・フラー
<イスラエル映画傑作選>
『エルドラド』 (El Dorado/1963)
監督:メナヘム・ゴーラン
『サラー・シャバティ氏』 (Salachi Shabati/1964)
監督:エフライム・キション
『子どもとの3日間』 (Shlosha Yamim Veyeled/Three Days and a Child/1967)
監督:ウリ・ゾハル
『アバンチ・ポポロ』 (Avanti Popolo/1986)
監督:ラフィ・ブカイー
※ポスターは「Israelfilmcenter」のサイトで見つけたのですが、ヘブライ語が読めず、この映画のポスターかどうかいまいち不安....。
このほか、「木下惠介生誕100年祭」の特集上映も行われます。また、字幕翻訳者の齋藤敦子さんによる<水曜シネマ塾「映画字幕翻訳セミナー」>なんていう企画も登場! 樋口裕子さんの司会により10月31日(水)と11月14日(水)に行われるこのイベント、参加費は1,000円で、申し込み等の詳細は10月1日以降に会場丸の内カフェのこちらのサイトをご覧下さい。
さあ、また興奮のフィルメックス通いの季節がやってきました。合い言葉は、「有楽町で会いましょう!」