大阪大学名誉教授の溝上先生から、お知らせをいただきました。いただいたチラシをスキャンし、そのまま貼り付けておきます。
監督のシャーム・ベネガルは『芽ばえ』(1974)や『ゴアの恋歌』(1985)等の作品で日本でもお馴染みですが、彼はインドの歴史にも深い興味を抱いているため、本作の9年前に撮った『The Making of Mahatma(マハートマーの形成)』に続き、インド現代史の主役としてスバーシュ・チャンドラ・ボースを取り上げたのではないかと思われます。1939年のガーンディーとの会見から始まり、飛行機事故で亡くなるまでをフィクションもまじえながら丁寧に描いているため、208分という超長尺作品になっていますが、興味がおありの方はぜひどうぞ。主役のボースは、ヒンディー語やマラーティー語映画の他、『神様がくれた娘』(2011)などの南インド映画にもよく出演しているサチン・ケーデーカルが演じています。上記の出演者リストに挙げられた俳優の他、ソーヌー・スードなども出演しています。お申し込みは上のチラシにあるように、メールで参加者氏名をvcc.tokyo@mea.gov.inまでお送り下さい。満員になった時だけ、お断りの返信メールが来るそうです。その他、注意書きもありますので、上のチラシを拡大して、よくお読みになって下さいね。
下に予告編を付けておきます。流れている歌は、『女神は二度微笑む』でも歌われていたタゴール・ソング「Ekla Cholo Re(一人で歩め)」です。
Netaji Subhas Chandra Bose: The Forgotten Hero TRAILER || Sachin Khedekar & Divya Dutta