週末ワイン 59

「シャトー　デュクリュ・ボーカイユ2002」

　若干紫がかったローズ、エッジにもやや赤色を含んだ紫色のような感じがありますす。

　抜栓したては青い野菜系、そして納豆のような発酵香、その香りの奥には黒い果実系の香りや薔薇の香り。

　ヴィンテージがまだまだ若かったので「前日抜栓」を実行。少しだけ自分用にグラスにとってボトルの方はグラスに注いだ分空気との設置面を広くして放置。
　
　店に来て新たにグラスに注いでテイスティングしてみましたがまだ少し閉じ気味でしたね。その２時間後ぐらいには結構イイ感じで開き始めます。

　カシスやオレンジピール、濡れた森林（マイナスイオン系）の香り、甘いジャムのような香りも感じられます。

　飲んでみてはその香りと裏腹に少し「酸」がたっていて香りの印象とは少し薄い感じがしますね。

　山菜を食べてる時に感じるミネラルな感じや餅やおはぎを食べてるような「ほっこり」感を思い出します。

　あと「鉄」をなめてるような硬く冷たい感じにオレンジなどの柑橘系、小さい頃に飲んだオレンジ色のかぜ薬のイメージ。

　全体的に「ジンジン」してるかなぁ・・・とか。苺のコンフィも感じられますかね(￣▽￣)ニヤリ

　やはりヴィンテージが若目ッていうのがあってお客様にお出しする頃にはまだまだ全然・・っていうのが多かったです。

　まぁタイミング的にはこういうのもある・・・・・っていう事ですかネェ(￣▽￣)ニヤリ