JR東日本では豪華寝台列車「クルーズトレイン」を新造、2016年春以降を目途に投入する。1編成10両で投資額は50億、このうち客車は6両で各車にスイートルームを数室ずつ設置して、定員は30~40名となる。2~3泊のコースで、料金は1人辺り20万円ほどを見込む。車両には大出力エンジン発電機を搭載、電化区間だけでなく非電化区間も走行できるようにする。
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九州の「ななつ星」に次ぐ豪華列車の投入。西日本も投入するようだし、リタイア世代の需要を見込んであちらこちらで投入されていく。
非電化区間も走る10両固定。長編成が乗り入れできそうな非電化区間というと、磐越西線とか北上線が頭をよぎるのだけど、10両の乗り入れは可能なのだろうか。磐越西線を使えれば、1日目新潟地区を廻った列車が、2日目東北方面へショートカットできるのだけど。北上線が使えなければ秋田へは遠回りすることになるし、EDC方式はその時のことを見込んでのことなのだろうか。将来の北海道乗り入れの機能というのもあるけど、トンネルを新幹線と共有することを考えると少しハードルが高いような。
導入時期の2016年春は、北海道新幹線の開業時期、北斗星はこれの代わりに廃止になるのだろうか。客車も寿命が来ているだろうし。
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