しーさるの鉄日記

駅降り行動 紀勢本線(御坊ー白浜間)

例年通り、関西の方で鉄道と関係ない用があるので駅巡り、去年は北近畿タンゴ鉄道宮福線と近鉄奈良線だったが、今年は紀勢本線の御坊以南を攻めることにした。

昨晩は京成上野でイブニングライナー発券締め切りの状態を観察して、バスのりばにはギリギリに到着、運転手さんには迷惑をかけてしまった。浜松町BTの10分遅れに慣れてしまったからな。

京成上野から乗った夜行バス、サウスウェーブは定刻より20分早く和歌山駅に到着、予定していたのより1本早い御坊行で終点の御坊へ向かった、御坊からは紀州鉄道に乗ることに。3年前に駅巡りを終わらせていたが、紀州御坊に保管してある600を見たかったからだ。

御坊から乗った車両は、駅降りの時と違う赤帯のキテツ1、紀州御坊に着くと西御坊寄りの留置線に600が停まっていた。昨日からの雨で車庫に入っているかと思ったが、明後日のイベントの兼ね合いかホームから撮れる位置に停めてあった。

9時12分、紀勢本線の駅巡り開始、以下の順序で巡っていった。数字は御坊からの駅数。

3稲原ー2和佐ー1道成寺ー5切目ー4印南ー9紀伊田辺=10紀伊新庄ー11朝来ー6岩代ー8芳養ー7南部ー12白浜

御坊を出ると数分で山側駅舎の相対式、道成寺に到着する。御坊方面に数分歩くとお寺の参道があり、奥の方にはお寺が見える。和佐は山側駅舎の2面3線、中線には錆取りのためかデータイムの1往復が入線する。稲原も山側駅舎の相対式、稲原を出ると山間に入っていく。

印南は海側駅舎の2面3線、和佐と同じくデータイム1往復が中線に入る。自分の乗った御坊行がこれで階段を昇り降りする羽目になった。特急通過駅の中では栄えている方で近くにはスーパーがある。和歌山寄りにはカニの形をした陸橋があった。

切目は海側駅舎の相対式、岩代は山側駅舎の相対式である。海が近くにあるので並の音が聞こえる。
南部は海側駅舎の2面3線、ここも中線はデータイムの1往復が入るだけである。特急くろしおの一部が停車するのでホームには乗車位置案内、Aが287、Bが283、Cが381を表している。駅舎は改良工事中で養生で覆われていた。
芳養は海側に駅舎のある相対式、津波が来たときの非常用に跨線橋が駅舎と逆側に伸びており、ベニヤ板で閉ざされていた。鍵もついていたが、その非常の時は誰が開けるのだろうか。

紀伊田辺は海側に駅舎のある2面3線、朝の周参見発を除く全ての普通列車が紀伊田辺で分断される。特急については、和歌山方面1番線、白浜方面2番線、普通については新宮行は3番線、午前の御坊方面は1番線、午後の御坊行は3番線を使うのが基本のようだ。新宮発は1番線に入線するのだろうか。駅前にはアーケードの商店街が続いている。紀伊田辺からはデータイムの普通の本数は2~3時間に1本となる。

紀伊新庄は相対式で海側駅舎、こっちの方が商業施設が多く、利用者も多い。芳養と同じく跨線橋が非常用のために山側に伸びているが、こちらはいつでも通り抜けできる。朝来は島式、新宮寄りの山側に駅舎があり、ホームとは構内踏切で結ばれている。駅舎は自治体の施設を兼ねているようで、小さい図書室とスポーツ用品を販売していた。上富田町の玄関口であるこの駅も、周囲に商業施設があり栄えっている。利用率を見ると、御坊からの列車を延ばしてほしいところだが、駅間の長さを見ると難しいところ、福知山~城崎温泉のように行かないのではないかと。

白浜は海側駅舎の2面4線、0番線は行き止まり式で朝の始発くろしおが使う。跨線橋にはエスカレーターが整備さあれ、下りホームから上がり、上りホームへ下がるようになっている。

紀勢本線の駅降り行動は1654に終了、近畿圏で駅降りしてないのは白浜以南だけになった。時間的に結構遠いから続きは相当先になりそう。

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