今更ながら、2か月前に乗った北陸新幹線上り『かがやき』の走りを検証してみる。数字は駅間平均速度。
金→高 182.1 長→上 206.1
高→富 166.0 上→佐 248.0
富→黒 201.1 佐→軽 201.1
黒→糸 247.6 軽→安 174.8
糸→上 246.7 安→高 195.9
上→飯 226.7 高→本 207.5
飯→長 195.7 本→熊 223.4
熊→大 186.9
金沢から富山までは200キロぐらいで流す走り。下りは上りより1分速いから余裕を見ているのだろうか。富山を出るとスピードを出し、260キロまで出したら240キロまで下げる走りをしているのだろう。だが、上越妙高を過ぎると、平均速度は20キロ減、飯山→長野間の平均速度からすると200キロ近くまでスピードを落としていると思われる。上越妙高までと同じような走りをするとここで2分短縮、金沢→富山での走り、長野での停車時分2分を考慮すると、金沢発が4~5分遅延しても、長野では定刻に回復できるのではないかと。
金沢→長野間の所要時間は1駅停車で67分、九州新幹線『さくら』は、ほぼ同じ距離の新鳥栖→鹿児島中央が3駅停車71分だから、少し遅い。余裕時間を多めに見ているのだろう。 長野を出ると、上越妙高までのような260キロ近く出す走りを見せる。だが、軽井沢の100キロ制限、碓氷の下り坂での200キロ制限、そして高崎のポイントの70キロ製制限で平均速度は200キロと軽井沢、高崎に停車するくらいまで下がる。本庄早稲田付近からは最高速度の240キロまで出すが、熊谷を過ぎると200キロぐらいまで下がる。熊谷時点で2分遅れていても、大宮まで回復はできるだろう。
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