叡山電車は、平成30年春を目途に、700系車両1両をリニューアルして、観光用車両として営業運転することを発表した。
今回のリニューアルにあたって、『比叡山』と『鞍馬山』の持つ荘厳で神聖な空気感や深淵な歴史、木漏れ日や静寂な空間から感じられる大地の気やパワーなど、「神秘的な雰囲気」や「時空を超えたダイナミズム」といったイメージを「楕円」というモチーフで表現、先頭部に反映させた。
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出町柳までのプレミアムカーに合わせたのか、叡電も新しい観光電車の投入、それも先頭部に車体からはみ出すくらいの楕円を取り付けた車両、西武の新型特急を上回るインパクトだけど、これで運転台から側面が見えるのだろうか。Tomixがカメラカー用に製品化したら面白そうだ。
車両は新造でなく700系の改造車。リリースでは先頭部分を魔改造することが明らかになっているが、車内は改造するのだろうか。観光列車を謳うのだから『きらら』のような、クロスシート+外向きシートが理想なのだけどね。少なくとも、先頭部分をあんなデザインにしたのだから、前面からの眺めは工夫して欲しいところだ。また、外国人観光客が多いことから、多ヶ国語対応のLCD案内表示板は取り付けられるだろう。主要機器については更新しないのだろうか。現状だと京阪の古い車両のお下がりなんだけどね。直流600Vだけと、熊本電鉄01のようなインバーター改造をする可能性もありそうだ。
『きらら』は平成9年デビューだから今年でデビュー20周年、デザインのせいか全く古さを感じさせない。足回りを改造してでも長く走りそうだ。
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