しーさるの鉄日記

産業道路駅と港町駅


今日は、今年3月3日に地下駅となった京急大師線の産業道路駅へ行くことにした。

人形町から乗った京成3700系は、8月から運行を始めたミュージアムトレイン、広告スペースや中づりには、1909年の創立、1921年の船橋~千葉間開業、1952年の開運号運転開始、1960年の地下鉄乗り入れ、1978年の成田空港延伸とスカイライナーデビュー、1990年の空港ターミナル乗り入れ、2010年のスカイアクセス線開通を振り返るポスターで埋め尽くされていた。

泉岳寺で2100快特に乗り換え、京急川崎へ。京急川崎からは大師線、16時前で座席のほとんどが埋まるくらいの利用率だった。構想マンションが建ち並ぶ港町でどっと降りるわけではなく、小島新田まで思ったより乗っていた。

東門前駅を出た大師線はすぐに急こう配で地下に入り、深さ17メートルの相対式の産業道路駅に到着する。地下2階に相当するが、改札は地上の仮駅舎にある。ホームから地上へはエスカレーター、小島新田寄りはエレベーターが整備されているが、地上は仮囲いで通路が作られている。仮駅舎を出ると産業道路で、その横に浮島方面へのバス乗り場がある。新しい駅舎は年度内に完成予定とのこと、大師橋への駅名改称が3月だから、それに合わせるのだろうか。

港町は、当初は寄る予定ではなかったが、駅降りした後の2014年に改修したとのことで寄ることにした。13年前に訪れた時は南側に小さな駅舎しかなく、小島新田行ホームからは跨線橋を経由しなければならなかったが、北側のコロンビアレコード工場跡地にタワーマンションができたためか、北口を新設、エレベーター付きの跨線橋が新設され、南口を移設の上、一体化した。南口には美空ひばりのパネルが置かれ、港町を舞台とした曲、港町十三番地の歌詞もあった。また、接近メロディーも港町十三番地だった。タワーマンションの新設で利用者は増え、利用客数は2012年の倍以上となった。

帰りの快特も2100系狙いで泉岳寺行としたが、残念ながら600系での代走となった。

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