★阪急宝塚線
●平日朝ラッシュ時、川西能勢口→梅田間に通勤特急5本を新設し、約16分間隔で運転する。10両編成での運転で、後ろ1両は女性専用車、停車駅は通勤急行と同じ池田、石橋、豊中、十三である。
●通勤急行は廃止、蛍池に停車させ急行に統一する。雲雀丘花屋敷での増結はなくなり、全区間8両編成で運転する。また、日生エクスプレスについても、川西能勢口での増結はなくなり、全区間8両編成で運転する。
●通勤準急の停車駅に曽根、岡町を追加して、準急に統一する。
●夕ラッシュ時において、梅田駅の発車番線を入れ替え、4号線・5号線ホームの混雑を緩和させる。
●データイム及び土休日において、駅間所要時間を見直し50~10秒短縮させる。
★能勢電鉄
●平日朝ダイヤにおいて、能勢電鉄の妙見急行を阪急宝塚線の通勤特急に接続させる。また、上り妙見急行1本の平野以南を部分廃止する。妙見口発普通川西能勢口行1本も廃止して、朝ラッシュ時の列車本数を調整する。
●川西能勢口発終電を4分繰上げ24時08分発とする。
●土曜日は、妙見急行、日生急行、山下発川西能勢口行を1本ずつ廃止する。土休日は、妙見口発と日生中央発の最終を10分繰り上げる。
朝ラッシュ時に途中駅からの優等が設定される阪急宝塚線、この通勤特急の設定で川西能勢口以西は1サイクルに3本→2本と減便、優等は半分に減らされるようだ。でも、20年ぐらい前のダイヤも1サイクルに普通と特急しか走ってなかったからな。
現状、朝ラッシュ時の優等は、日生Exp、箕面通準、宝塚通急、宝塚準急が運転されている。これが、日生Exp、箕面準急、川西通特、宝塚急行という体制になると思われる。種別整理がされるものの、通勤急行と通勤特急、通勤準急と急行の停車駅は同じだから、通勤急行が川西能勢口以西で部分廃止、曽根、岡町停車が宝塚発から箕面発に振り替えられるだけのようだ。宝塚発準急より箕面発準急の方が空いているから、停車駅の振り替えは正解だな。
通勤特急を見ると池田、石橋、豊中の需要が川西能勢口以西に比べて高いことがわかる。乗降客数は4駅ともに5万人前後、宝塚も5万人以上だが今津線を合わせての乗降客数で、山本も18000人しかない。
宝塚からだと、通勤急行の10分後の今津線準急に乗っても梅田到着は2分しか変わらない。それ以前にJRを使うと宝塚から大阪まで28分、通勤急行の43分どころが今津線準急の36分に対しても大差がついている。JRは着席保証がないが。
川西能勢口からだと通勤特急が26分に対し、JRが20分。6分差で着席保証があれば、少し勝ち目があるのではないかと。妙見急行は通勤特急に4分で接続するようだけど、着席保証はあるのだろうか。接続相手は10両だからな。
能勢電鉄は朝時間帯の本数見直しと終電の繰上げ、現状ダイヤだと梅田2348の急行が能勢電鉄最終に3分接続しているのだけど、これはどうなるのだろうか。
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