今日は、午後から小田急の代々木八幡駅と東急の池上駅を巡ることした。
千代田線の代々木公園駅の代々木上原寄り出口から歩くと、橋上駅舎の代々木八幡駅にすぐに着く。橋上化されてから訪問するのは2度目だが、山手通りからの出入口が整備されただけでなく、南口、北口のエスカレーターや自転車跨線橋も整備された。用地の兼ね合いなのか、南口エスカレーターは途中の踊り場で途中で曲がることになる。
自転車跨線橋は南口の下の方からスロープで駅舎を遠回りしているもの、駅改修前の跨線橋は自転車が通れなかったので、この跨線橋の新設で山手通りや踏切を経由せずとも南北を抜けれるようになった。ただ、自分の通った時には自転車の姿は全くなかった。山手通りへの出入口は、駅舎と同レベル、北側のビル街から駅へは山手通りからの小さな階段を経由していたのが、橋上駅舎へ直接入るような形となる。
後ほど参宮橋も最近改修したことを知り、早くでて立ち寄るべきだと少し後悔。初詣前の年末にでも行こうかと。
代々木八幡から各停で下北沢へ、吹き抜けの商業施設を少し歩いた後、井の頭線の急行で渋谷へ向かう。渋谷では各停のすぐ後に急行が到着というダイヤ、各停の客が改札を抜け切る前に急行の客も混じるようになり、改札が以上に込み合う。中央口から地上に一旦出て、田園都市線・半蔵門線の地下コンコースを数分歩く。井の頭線ホームから東横線ホームまでは7分ほどかかった。
渋谷から東横線Fライナーで自由が丘へ。自由が丘での大井町線への接続時間は2分しかないので、副都心線内で少しでも遅延があったら予定が乱れると思っていたら、間に合うことができた。大井町線の青各停はFライナー以上に混んでいた。溝の口場面で急行の2分後で、田園都市線内で乗り込んでくるのは高津、二子新地ユーザーくらいだが、二子玉川から先の急行通過4駅で10分のタイムラグが発生するからだ。各停の混雑を平準化するには上野毛駅で待避すればいいのだけど、二子玉川~自由が丘で有効本数が減るからな。旗の台からは池上線、初代3000系をイメージした緑色の編成だ。御嶽山では、走っている新幹線をオーバーパス、旗の台から12分で池上に到着する。
池上駅は2017年から駅改良工事を行ない、今年3月にエトモ池上という5階建ての駅ビルがホーム直上にオープンした。改札など駅施設はその2階に入っており、北側だけでなく南側に抜けることができる。つまり、実質橋上駅舎化したようなものだ。改札を出ると、両側にベーカリーや総菜などを販売する東急フードショースライスが広がる。入口の暖簾は門前町をイメージしたものだろう。それを抜けると、目の前にエスカレーター、左に降りると駅出口にでるが、右に上がると、3階の東急ストア、4階の図書館やフィットネスジム、5階の病院や託児所へ行くことができる。ホームの上に駅ビルを新築したのは武蔵小杉と同じケースだが、武蔵小杉スクエアも中に川崎市立中原図書館が入居している。
駅ビルの外観は本門寺をイメージしたもの、四角く高い柱は善光寺をイメージした長野駅が頭をよぎった。高い柱は3階を支えているが、その下の2階は線路を越えて通常の建物の3階以上の高さなので、柱は4階分くらいの高さになっている。駅ビルは整備されたものの、バス乗り場を含めた駅前広場は整備されていない。ラインで仕切られただけのバス停は、駅ビルと対照的な光景となっている。
池上から蒲田へ。蒲田からはJRの線路沿いを歩いた。その途中、大田運輸区からの京浜東北線の出庫に運悪く引っかかった。蒲田での用を済ました後は京急と上野東京ラインを乗り継いで帰宅した。
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