秩父鉄道の2021年3月13日ダイヤ改正、最後に土休日の熊谷~三峰口を見てみる。
計画運休ダイヤでは以下の列車を運休していた。
下り
熊谷発三峰口行
837急 1257急 1336
熊谷発影森行
1900急 2119 2233秩
上り
秩父発500 影森発630急
三峰口発1127急 1620急 1831 1944
まず、熊谷発秩父方面を見てみる。
8時台は02 26となっていたのを14 50急に変更する。急行は復活になるが8時26分の普通は廃止となるので、急行通過駅では40分以上のタイムラグが発生する。熊谷発9時21分の影森行は24分の三峰口行に延長変更、パレオエクスプレス2分直前の普通は10分繰り上げで9時58分発となる。
午後時間帯は14時03分発を13時39分に繰り上げ、廃止になったスジを踏襲する。間隔調整のため、13時14分発は13時06分発に、14時36分発は14時21分発に繰り上げる。このことで50分前後のタイムラグがなくなり、33~44分の間隔となる。
夕方は17時20分発の急行影森行を新設する。その影響で17時53分の急行は18時05分に繰り下げとなり、湘南新宿ラインから接続するようになる。18時53分発は19時04分に繰り下げ、19時台、20時台の3本は20分以上繰り下げる。最終は23時02分なのが22時36分に繰り上げとなる。18時24分の三峰口行は影森行に短縮変更、三峰口行最終は熊谷発20時51分から20時26分に繰り上げとなる。
次に、影森発熊谷方面を見てみる。
5時台は15 40となっていたのを00 30に繰り上げる。このことで運休となっていた秩父発5時00分のフォローをする。影森発6時19分は廃止、前後列車で運転間隔を調整するが34~39分のタイムラグが発生する。
そのあと、影森発7時00分の急行を新設、計画運休ダイヤで運休になっていた急行より30分遅い時間帯の設定になっている。6時55分、7時22分の普通は、7時05分、7時33分に繰り下げる。三峰口発8時51分は影森発9時30分に短縮変更、三峰口では8時29分から9時45分までタイムラグが発生する。
10時25分発は10時42分発に繰り下げ、11時30分の影森始発は廃止とし、前後列車の間隔調整で41-51分間隔とする。
午後時間帯は三峰口発15時15分の急行を影森発15時30分に短縮変更、三峰口発15時03分の普通を接続させる。影森発16時33分の急行も復活となるが、運休前のように三峰口発での設定ではなく、三峰口発普通からの接続も受けない。
夜間は影森発18時50分(三峰口発18時30分)を復活させて、60分以上のタイムラグをなくす。
次は19時21分から20時36分まで75分もタイムラグがあったのを、19時30分から20時22分に調整、21時02分の影森始発を新設して、終電まで40分ほどの間隔とする。
急行は、計画運休ダイヤ前は朝に羽生→三峰口、影森→羽生に2本ずつ、データイムに熊谷~三峰口に1往復、夕に三峰口→羽生、三峰口→熊谷、夜に羽生→影森、熊谷→影森の計10本となっていた。計画運休ダイヤでは大幅に削減して、朝に熊谷→三峰口、影森→熊谷1本ずつ、夕に三峰口→熊谷、夜に熊谷→影森の4本体制に、そして今回の改正では朝に熊谷→三峰口、影森→熊谷に2本ずつ、夕に影森→熊谷、夜に熊谷→影森となっている。データイムの1往復がなくなったこと、羽生への乗り入れがなくなったこと、三峰口発がなくなったことが計画運休前から変更となっている。
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