昨日、今日と大幅にダイヤが乱れた常磐線。昨日は、朝が大雨による徐行、夜が倒木による架線切断、その当該車両を勝田まで自力回送したらパンタグラフも破損して、今日の午前中いっぱい取手から先は運休という震災後1週間のようなダイヤだった。
7時台前半の場合、中距離電車と特急が続行するので、それらが運休すると緑快速の間隔が10分開いて大幅に混雑する事態になる。その場合、運転間隔を調整することもあるが、今回はそれをしなかった。JR東日本アプリの在線情報でそのことを把握したので、常磐線快速に見切りをつけて、千代田線で西日暮里に向かうことにした。
春改正で、7時台前半に綾瀬始発が増発された千代田線、常磐線からの直通を挟んで5分間隔で綾瀬始発が設定される素晴らしいダイヤになった。常磐線直通は、ギュウギュウまでにならない程度の混雑だったが、ホームで待っていた人の大半が乗り込んだ。あと数分待てば、席が埋まっているレベルの綾瀬始発が来るのに。まぁ、綾瀬始発を待つ身としては、どんどん乗り込んだ方がいいのだけど。
ところで、テレビのテロップでは、常磐線の上野~いわき間が運休になっている。正式には、上野~取手間では、快速・各停ともに動いているのだけど、これでは松戸・柏辺りの人でも止まっていると思ってしまう。せいぜい、取手~いわき間運休といった表現の方がいいのではないかと。こういう中距離と近距離が、同じ線路を同じ停車駅で走っている事例は特殊なんだけどね。
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