JR東日本では、すでに発表になっている年末年始の臨時あずさ3往復の運転日を追加、さらに甲府発着の快速または普通を年末年始に追加運転することを発表した。
あずさのうち1往復は183系で運転、快速も183系が充当され、新宿-甲府間を1往復、高尾-甲府間を1往復する。
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今の時期になって、追加運転の冬臨というのは、中央道通行止めの兼ね合いなのだろうか。特急の予約が前年比60%という報道があったし。新幹線は毎年追加臨時の発表があるけど、在来線で追加臨時とは珍しい。
それより珍しいのは、高尾以西という列車線区間だけの臨時の設定。東小金井に退避線をつけただけで、そんなに簡単に増発できないよな。通勤電車メインのところを避けた臨時快速の設定というと、東武日光発南栗橋行きが頭をよぎってしまう。
臨時快速のうち新宿発着は、この時期運転されない215ホリデー快速のスジを踏襲。高尾発着は、下りは新宿発着より12分増の89分、上りに至っては110分と臨時の普通と変わらないスジになっている。
下りは塩山で待避するために10分以上停車するくらいだが、上りは定期普通のわずか4分後に甲府を発車、甲斐大和でかいじ待避をした後は、大月から相模湖まで普通の後追いで走行、相模湖のあずさ待避で15分前後停車して、定期普通の20分後に高尾に到着する。下りのための高尾までの送り込みという感じだから、利用率は気にする必要ないか。日曜夕方の中央道は大月から上野原が110分ということがザラだし。
高尾発着の下り臨時快速は、設定時間的に相模湖イリュミネーション需要がありそうだな。大槻でのフジサン特急との接続、甲府で長野行への接続がいいのは偶然なのだろか。
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