２００６年最終戦

流石に１２月と思う低い気温、開始から照明付きという１２月２日の最終戦です。
本来であれば順位決定戦ですが、既に最下位が決定している最終戦です。
ただ、応援して頂いた方々に、自分達の今の精一杯を見て頂きたいと望んだ試合です。

試合開始早々、寒さ故か、気負い故か、自陣ゴール前でのピッチミスからセーフティー献上。
更に試合再開直後、交替ミスからパントリターンＴＤを喫し、いきなり８点のビハインド。

この後、Ｏ・Ｄともに踏ん張りを見せます。
Ｏでは、オールスター戦での骨折から復活した＃４３黒澤を始めとするＲＢ陣、
ＴＥ＃９５新井、＃５阿部・＃８折原の超ベテランパスユニットにより、
今シーズン最高のゲインを重ねます。
Ｄでは、両ＤＥ＃７５高熨斗・＃７１若原のＱＢサックやロスタックル、
新人ＤＢ＃３７柴垣の人生初インターセプト等で２Ｑ、３Ｑを無失点に押えます。

しかし、Ｏは敵ゴールラインに迫るものの得点を得るまでには至りません。
そして、Ｄも４Ｑには遂に、層の薄さ故のスタミナ切れとタックルミスから、
ロングゲインと失点を許してしまいます。
Ｏも最後まで得点を挙げるべく、最後まで奮闘しますが、残念ながら無得点のまま試合終了です。

残念ながら、最終戦も勝利という結果を得ることは出来ませんでした。
この試合で診られた、シーズンを通しての成長・進歩、ミスや詰めの甘さの、
いずれもが今のＳＴＥＥＬＥＲＳの今の力でした。

来シーズンは、この力から文字通り、底上げを図り、
よりより試合ができるよう、そして勝利を得られるよう頑張ります。