STEELERS BLOG

X3リーグに所属、埼玉で活動するアメリカンフットボールチーム、CLUB STEELERSのオフィシャルブログです。

とうとうこの日が・・・終わった。

2009-11-15 19:11:41 | Weblog
今年始めに、Xリーグで衝撃的な事件が起きて早11ヶ月、
とうとうこの日がやってきました。

相模原ライズ戦。

想像もつかない試合。
でも、終わってみて思うことは、
「ライズと試合が出来てよかった。」です。

点差は大きく開いておりましたが、
気持ちとしては、決して負けていなかったと思います。
ちょっとでも気を抜くとケガをするといわれ、
進む道の後ろは崖、前に行くしかない状態の中、
みんなの持っている底力が引き出されてきたんだと思っています。
後半はじめの、キッキングでは、
フク主将の「オンサイドキックやるから」
の言葉に、見事決めた選手達。
しびれました。

どんなチームとであっても、うまくいかなければ悔しいと思う気持ち、
「絶対に勝つ」を最後までもち続けることが出来るチーム。
スティーラーズがこの1年で作り上げた結果です。

その、感覚を大切にし、今期の最終戦も思いっきり戦って来てください。

また、今回スティーラーズは競技場のつくりの関係で、相手チームの観客を背負っての試合でしたが、
スティーラーズを見守ってくれている方々、
そして遥か遠くにいる選手のために声援を送るライズファンの方々、
その人たちの暖かい思いが、フィールドを包んでいたような気がします。

試合後、主将はスティーラーズの選手、スタッフを一列に並べ、
何も言わず皆で一礼しました。

見にきてくれたすべての人に、
「ここにいてくれてありがとうございます。」
という気持ちになりました。

今回、ナカ師匠がビデオを取りに来てくれたおかげで、
チームのみんなと一緒にサイドラインにいることが出来ました。
そして、今年ちゃんとした引継ぎも出来ないまま、
一人でチームを支えてくれている貴子マネ。
そして、いまやスティーラーズには、なくてはならないトレーナ陣。
そして、いつでも人の可能性を見せてくれる選手の皆さん。
感謝しています。

あと1試合楽しみにしています。

(朝から職場で筋肉痛と戦っていた)
新米。

おまけ
 ちなみに、今回いちばーん盛り上がっていたのは、
 ライズとはやりたくないと、さんざん言っていた、
 N師匠です。
 いつもの5倍ぐらいのハイテンション。
 かなり圧倒されました。
 そしてキム監督が、サイドラインでつい前に出すぎてしまっている選手達に、
 「出過ぎてるから下がれ!」
 と、何度もいっている姿も何だか新鮮でした。
 そういえば、以前の試合のセーフティー、そして今回のインターセプト。
 おやじ39さん、スミマセンどっちもリアルタイムで見れませんでした。
 また次回に・・・。



 










相模原RISE戦

2009-11-15 01:25:02 | 試合結果

TEAM


1Q


2Q


3Q


4Q


TOTAL


CLUB STEELERS


0


0


0


0


0


相模原RISE


21


26


7


28


82




相模原RISE、さすがに強かったです。完敗です。
スピードもパワーもそれ以外の面でも自分達より数段上でした。

点数はたくさん取られましたが、最後まで集中していい雰囲気でした。
自分が参加して以来始めてというくらいチームがまとまっていました。
あれが毎回できていれば・・・なんてのは禁句です。
ただ、今日できたってことは、やろうと思えばいつでもできるはず。次もやりましょう!

試合のほうですが、毎回とは言いませんが随所にいいプレーもちらりほらりと出ていました。
おやじ39さんのインターセプトで幕を開けたこの試合。
あのプレーがチーム全体に勇気を与えてくれたプレーには違いありませんでした。

ちなみに、おやじ39さんはインターセプトリターンTDを取るまでは引退しないと公言しています。
今日は10ヤードほどリターンしましたが、TDまでに残る距離はあと50ヤードほど・・・
引退に近づいたのか、まだまだ現役生活が延びるのかは神のみぞ知るところですが、きっと後者でしょうね。

オフェンスでも白石会長からアマノッチ、芳賀先生へのパスが通り、
川ゴンのランでダウンを更新したりと、予想外(?!)の展開に。
その後は何事もなかったのようにきっちり止められてしまいましたが・・・

それ以外にもFGブロック、ファンブルリカバー、オンサイドキック成功やDBの光るパスカバー等ありました。
また、一発でTDに持っていかれるシーンやケガ人も予想外に少なかったことも収穫です。


次はいよいよ最終戦です。
今年した悔しい思いは、今年のうちに吹っ切りましょう!
勝ちに行くぞ!