こちとんの囲碁日記

南信州,下伊那,飯田市にて囲碁なるものをやっています。

書籍紹介

2018-02-10 11:06:11 | 書籍
どうも、こちとんです


本を一本読み終わりましたのでレビューさせて頂きたいと思います。




2016年にAlphaGoが韓国の李世ドル9段を破ってからというもの
非常に目まぐるしく布石が変わっていっています。

正直、なかなかついていくのが大変です。



この本はAIの出現によって評価が変わったものの布石や、人間が長い時間かけて評価が変わってきたものも掲載されています。

人間編とAI編に分かれております

テーマは40程度ありますので、広く浅くという感じです。
実戦に使うには更にもう少し研究が必要かもしれません。




AlphaGoの棋譜は色々拝見させて頂きましたが、
三々定石の次に驚いたのは、この妖刀の新しい変化図ですね

確かにこうして打たれてみると外に来た白は厚みとは呼べません。

以前は白が有利との見方であり、ハネで打たれることが多かったのですが
この図が知れ渡ったことで、この図がスタンダードになりつつあるような気がします


AIは厚みを軽視する傾向がありますね
読みの裏付けがあるのでしょうが、それを理解するまでが大変ですね





AIに関する本が続々と出てきており
どれを手に取ったら良いか迷っております。

もう少し静観を決めようかと思っております。






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