ひなげし日記

本と映画とお芝居と…

孫への花束は・・・

2018年07月08日 | 行事、催し

連日雨が降り続き、あちこちで大きな災害が起きている。昨日、稽古で事務局へ行ってたら事務局長のKさんがパニック状態。明日の公演なのに女優さんたちが広島に足止め、新幹線、在来線、高速バス、飛行機・・・交通機関のどれもがストップ。 公演があるかどうかの聞き合わせ、チケットの事等ジャンジャン電話が入るし、女優さんとのやり取り・・・ 結果、今日(7日)は広島で泊まり、明日、とにかく動き出した交通機関で岡〇まで来てもらう。こちらからJR駅まで迎えの車を出す、それで公演会場まで。迎えの車の一台を娘が担当になったと、夜遅くにメールが入る。私までどうなるか、JRが動くか・・・?? 遅くまで眠れ無かった。朝も動いてるか直ぐチェック。メール送ると大分後に「無事、会場へ送り届けました」と返事が来、「これで公演実現!」とホッとした。

手伝えることがあれば行くよと入れるが、返事無し。少し早めに出て出来る事をと思ったのに、「あっ、花束!!」会場への道を花束購入への道に変更、時間は食うが、なんせ孫の初舞台、やっぱり花束でしょ!!

お店の人に予算と、可愛い花束をとお願いし、あの夏のヒロシマ、ナガサキにも供える意味でひまわりを中心にしたものを作って頂く。思ったより安く仕上げてくださり、出来上がった花束を車に積んで会場へ。

開場時間少し前についたが、ロビーには長い列が出来ており、チケットの売れ行きが少々…と心配されてたのに「凄いじゃん」と嬉しくなる。同日開催の母親大会が会場浸水で中止になり、そちらへ行かれる方たちが参加してくださってたのも大きい。みんな民主的な活動仲間だから、ダブらなければ当然こちらへ来てくださる方たちばかり。大雨がこの場合は「吉」に働いてくれた。

孫の朗読は、まあ初舞台だ。声は十分ではないが出ていた。少し読みが早い。娘宅で「初舞台おめでとう!」会をし、娘と舞台のことを話していたら「読んで済んでどうにも出来ないことを言わないで」と孫に苦情を言われた。それもそうだ、ゴメンね。初舞台お疲れさま!

花束を出すと、受け付けにいた娘が「ほんとにYに?女優さんたちにじゃないの?」と言う。「Yさんの初舞台に」と言うが娘は「Yだけに悪い・・・女優さんに」「なら、そっちが良いように」と渡す相手は任せる。私の気持ちは初舞台の孫にだったが・・・ うちの公演では、花束、差し入れなどは全部バラし、出演者、演出などの人数分に分け、各自が公演の成功を分け合うという風になってた。だから、これもそうしてくれるだろうと思っていた。が、女優さん5人は帰りの列車の時間などがあり、残られるHさん以外は終了後大急ぎで出られてしまい、花束は女優さんが持ち帰られたらしい。後で娘が「お母さん、ありがとう!」と言うので「Yさんには、お花1本もあげられなかったね」「お母さんの気持ちを貰ったから良いよ」と言ってくれた。ま、良いか・・・

「この子・・・」は何回もやったけど、この作品はしてない。後で台本を孫に貰った。

朗読の会のFさん家族が来てくださっていた。会の様子を少し話してくださる。演出していたKさんが出て来られない状態になった、UさんやIさんが代わりを務めている、今年は手話とコラボ・・・など。奥様やお子さんもご一緒で懐かしかった。市民劇場の方たちの顔も沢山、Oさんの声かけだろう。

そういえば市民の例会「ネズミの涙」だが、土曜は稽古で行かれずTさん一人で観て貰うことになってたが、彼女の住まいのあるS町も大雨被害があったよう。在来線も動かなかったみたいで、例会参加が出来て無いかもしれない。在来線がいつ動き出すのか?それも心配。出来たら一緒に行こう。

 

 

 

 

 

 


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