22日、公演後打ち上げも済ませ今年の大きな仕事が終わったと思ったのに、何故だかスッキリしないまま。何でだろう?何が引っかかってるのかな?いつもと違う、どこかが、何かが。私の反省の言葉を又ピシャリと否定されたからか・・・「それは去年も聞きました。云々カンヌン・・・」 毎年でも、私の気持ちはこうなんだもの。何でこう最後まで上手く折り合えないんだろう。
そんなこんなで、何となくうっとうしい気持ちのまま日が過ぎてた。
そうしたら、26日、ポストを覗くとハガキが。持って入り見るとI先生から。前に講座があった時「どうぞ、時間がありましたらお出でください」とチケットをお渡ししていたもの。まさか来てくださるとは思ってもいなかった。でも、お顔を見た時には嬉しくて!!舞台の出来を褒めてくださり握手して背の丸くなった後ろ姿を見送ったのだが。まさか、先生からおハガキが来るとは。
『おおかたのみなさんの朗読、言葉の一つ一つがくっきりと響いて、感情の抑制が適切で、心に響きました。思わず涙がこぼれました。隣席の女性もしきりにハンカチを使っていられました。こうして、ずっとずっと語り継がれなければなりませんね。愚かしく無残な一人一人の物語は。特にあなたの朗読は声に艶があり、りんりんと響いておみごとでした。すばらしく、朗読に精進なさって生来の資質を磨かれたことを感じて感動ひとしおでした。』
と、書いてくださっていた。どんなに励まされることか。嬉しいの一言。こうした言葉に助けられて、また次へ進んでいける。
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