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鼓曲萬来

ETTA JAMES

DVDを借りてまいりまして
前から見たかったけど見逃した奴、何本か...
で、その内の一本がこれでございまして



ビヨンセが主演、製作総指揮まで務めたという
キャデラックレコード

内容と申しますと
あのポーランド移民のレナードチェスが
1947年にチェスの前身アリストクラットレーベルを立ち上げ
チェスレコードになっていくといった内容ですが

物語というより
カタログ風に楽しんだ次第です

なにしろ登場人物が
レナードチェスを筆頭に
ブルースの大御所達
マデイウォータース、リトルウォルター
ハウリンウルフにチャックベリー
そしてエタジェイムス
もう大好きなミュージシャンが次々に登場するという

勿論本人でございませんが
特徴、雰囲気がよく現れたおりました

映画 「キャデラック・レコード」 予告編 

しかしビヨンセも相当エタジェイムスを尊敬、敬愛してたんでしょうな


確かにチェス時代のエタも良いんだけれど
世界的に名声を得ていくのがマッスルショールズの時代
出来ればビヨンセに続編をお願いしたいな

ウイルソンピケットやこれ又エタを尊敬してたジャニスとか
時代と共に移り変わる状況も知りたい処です

あらゆる意味でブルースな人生
13歳で舞台に立ち
薬物依存、アルコール中毒
収監され、極度の肥満で歩けなくなり
差別の中に呻吟したピーチス

一方のクイーン、アレサフランクリンと
真逆な感じもしますけど
どちらの歌声も崇高で、荘厳で
心に響いてくるのが
音楽の不思議なところであります


こういったジャンルに於いてのレジェンド達に対する
リスペクト感
本当に歴史の重みも感じます 乙

Beyonce singing the Etta James Classic 'At Last'  

1938/1/25~2012/1/20
R.I.P.

Cradle of Rhythm and Blues (Record Row TV Documentary)
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