小説 「カラ-リスト マユミ」
フィクションです
Copyrights(C)Takahashi
2-5 カラ-ボトルセラピ―
5つのエレメントのボジションに置かれたカラ-ボトルについて
色々と話しをしながら、かなりあちらこちらと話題が飛んでしまったけど
リアルセルフ-本当の自分のボトルについては、マキコなりに
考えるところがあったようだ。
「そうかあ~、確かにすぐに結果を求めるタイプでは
あるよね。。。人から指図されるのも嫌いだしね。
自分が種をまいたことが出てくる、、、カルマの法則って
言うんだっけ?!
それは肝に銘じないとね。。。」
「でも、楽しようとばかり考えないで、地道な努力をしていけば
サクセスに導かれる人、というのがこのボトルの意味だし
正義感が強いタイプって出ているのが、マキコらしいと思うよ。」
「ん、私、正義感は強いかも。」
マキコの色々な面が、このセラピ―でクロ―ズアップされ
改めて自分を見つめなおす良い機会になったようだった。
最後にヒ-リングボトルを選び、そのボトルの象徴の意味を
伝えて、カウンセリングは終る。
「マユミ、今日はありがとう。」
「いいえ、どういたしまして。マキコは私の友達でもあり
クライアントでもあるから、いつも感謝しています。」
「来月、またリカ達と連絡を取って食事に行こうね~。」
「ん、じゃあまたね~。」
キャリアを積んだ女の颯爽とした歩き方で
マキコは帰っていった。
恋愛がなかったわけではないし、結婚まで考えた人が
いなかったわけでもない。
ただ、タイミングが合わなかっただけ。
最近、恋愛の話はマキコとはしていなかったから
今度食事のときにでも話題にしてみよう。
恋愛に対する考えがどういうものなのかを
自分で知っておいたほうがいいはずだ。
それにはちょうど良いカラ-心理テストがある。
毎日生きていて、悩みや問題や不安が全くない人は
いないと思う。
全くない、と言い切れる人は見てみない振り,気が付かないふりを
しているのではないか。。。
そして何か悩んでいるその答えは
やっぱり自分の中にあるのだと思う。
人それぞれに、その人に合ったクリアしなければならない
問題が起きているのだとしたら、その問題の解決方法は
その人の資質や考え、心の中、行動パタ―ンから
見つけられるはず。
それが簡単にはわからないから、人は悩むのだ。
色々な角度から、色によって導かれる自分探求の時間。
古からの教えも絡めながら、神秘的なボトルになっている
このトリコロ―ル。
セラピ―の後、あまりに情報が多すぎて、全ては思い出せない
かもしれない。
けれど、ひとつでもふたつでも心に残った言葉や思いが
何かの時のキ―になるはず。
ストレス発散に旅に出ると、現実から離れて
リフレッシュできるけれど、もし体的にその場所を
離れることができないなら、心だけでも自由に
あちらこちらと自分探求の旅へ出ることをおススメする。
その旅の中で、思わぬ拾い物をするかもしれない。
自由を満喫できるかもしれない。。。
いくら体ばかり自由でも、心が自由でなければ
人は希望を持って生きてはいけない。。。
第2章 終わり
フィクションです
Copyrights(C)Takahashi
2-5 カラ-ボトルセラピ―
5つのエレメントのボジションに置かれたカラ-ボトルについて
色々と話しをしながら、かなりあちらこちらと話題が飛んでしまったけど
リアルセルフ-本当の自分のボトルについては、マキコなりに
考えるところがあったようだ。
「そうかあ~、確かにすぐに結果を求めるタイプでは
あるよね。。。人から指図されるのも嫌いだしね。
自分が種をまいたことが出てくる、、、カルマの法則って
言うんだっけ?!
それは肝に銘じないとね。。。」
「でも、楽しようとばかり考えないで、地道な努力をしていけば
サクセスに導かれる人、というのがこのボトルの意味だし
正義感が強いタイプって出ているのが、マキコらしいと思うよ。」
「ん、私、正義感は強いかも。」
マキコの色々な面が、このセラピ―でクロ―ズアップされ
改めて自分を見つめなおす良い機会になったようだった。
最後にヒ-リングボトルを選び、そのボトルの象徴の意味を
伝えて、カウンセリングは終る。
「マユミ、今日はありがとう。」
「いいえ、どういたしまして。マキコは私の友達でもあり
クライアントでもあるから、いつも感謝しています。」
「来月、またリカ達と連絡を取って食事に行こうね~。」
「ん、じゃあまたね~。」
キャリアを積んだ女の颯爽とした歩き方で
マキコは帰っていった。
恋愛がなかったわけではないし、結婚まで考えた人が
いなかったわけでもない。
ただ、タイミングが合わなかっただけ。
最近、恋愛の話はマキコとはしていなかったから
今度食事のときにでも話題にしてみよう。
恋愛に対する考えがどういうものなのかを
自分で知っておいたほうがいいはずだ。
それにはちょうど良いカラ-心理テストがある。
毎日生きていて、悩みや問題や不安が全くない人は
いないと思う。
全くない、と言い切れる人は見てみない振り,気が付かないふりを
しているのではないか。。。
そして何か悩んでいるその答えは
やっぱり自分の中にあるのだと思う。
人それぞれに、その人に合ったクリアしなければならない
問題が起きているのだとしたら、その問題の解決方法は
その人の資質や考え、心の中、行動パタ―ンから
見つけられるはず。
それが簡単にはわからないから、人は悩むのだ。
色々な角度から、色によって導かれる自分探求の時間。
古からの教えも絡めながら、神秘的なボトルになっている
このトリコロ―ル。
セラピ―の後、あまりに情報が多すぎて、全ては思い出せない
かもしれない。
けれど、ひとつでもふたつでも心に残った言葉や思いが
何かの時のキ―になるはず。
ストレス発散に旅に出ると、現実から離れて
リフレッシュできるけれど、もし体的にその場所を
離れることができないなら、心だけでも自由に
あちらこちらと自分探求の旅へ出ることをおススメする。
その旅の中で、思わぬ拾い物をするかもしれない。
自由を満喫できるかもしれない。。。
いくら体ばかり自由でも、心が自由でなければ
人は希望を持って生きてはいけない。。。
第2章 終わり