今日はクリスマスイブ
クリスマスはキリストの誕生祝いです。
日本では、キリスト教に関係なくひとつのイベントとして
街がライトアップされ季節を彩る行事になっていますね。
今年はＬＥＤライトが色々なカラフルな光を見せて
クリスマスツリ－を輝かせていますが
クリスマスカラ－といえば。。。赤と緑
赤はキリスト教のカ－ディナルレッドからきています。
カ－ディナル（枢機卿）は、カトリックではロ－マ教皇に次ぐ
高位聖職者のことで、そのカ－ディナルが着る色の赤が
カ－ディナルレッドです。
またキリスト教において赤は、キリストが流した血の色で
とても大切な意味を持ちます。
緑はクリスマスツリ－の色です。
常緑樹であるもみの木は、一年中絶やさない緑から
その生命力が、キリストの永遠の象徴として結びついたようです。
クリスマスソングとともに、街には赤と緑が目立つようになりますね。
赤はエネルギ－や生命力を連想させ、寒い冬に温かさを
感じさせてくれます。
愛情も連想させる赤。
家族と恋人と友達と過ごしたい...
そんな人恋しい気持ちになってしまうのも赤の効果が
緑は、自然の色。
自然の色に囲まれると、人は落ち着きリラックスします。
またインドのヒンズ－教のチャクラ思想では、緑はハ－トチャクラ。
優しさや思いやりと言った結びつきもあります
そして植物の緑は、群生をイメ―ジさせます。
やはり、ひとりでは過ごしたくない...そんな気にさせてしまう緑です。
赤と緑は補色同士なので、そこにカラ－ハ－モ二－が生まれ
さらに心理効果は倍増！
色の点から見ても、クリスマスは1人では過ごしたくない
イベントのひとつではないでしょうか。
今年は不況なので、外出しないで家の中でパ－ティをする人が
多いらしいですが、忙しくて人と楽しい時間を分かち合うことが
出来なかったり、一人で過ごすクリスマスなら...
黄と紫が私からのおススメの色です
自分を確立していきたい黄色と人生の目標を考える紫。
さらに黄色と紫は補色同士。
ひとりの時間を、意義のあるものに感じさせてくれると思います。
ところで、サンタクロ－スの服の色－－－赤と白。
この由来は、アメリカのコカコ―ラ社がＣＭでサンタさんに
赤と白の衣装を着させ登場させてから、と言われています。
そこから世界中に広まり定番の衣装になったようです。
Ｉ Ｗｉｓｈ Ｙｏｕ Ａ Ｍｅｒｒｙ Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ！
