閻魔大王も元は人だった！

こんにちは。

横浜のカラーイメージ＆ヒーリングアドバイザーの高橋かをりです。


私がご朱印ガール？！ということを、以前の伊勢神宮の事を書いたブログでお話しましたが、

先日、北鎌倉から鎌倉へ歩きながらいくつかのご朱印を頂いてきました。


その中で、特に印象に残ったお寺がありました。

閻魔大王をご本尊としている円応寺です。


頂いたリーフレットによると・・・


円応寺は1250年に創建され、亡者が冥界において出会う十王を祀っています。

本尊の閻魔大王像は国の重要文化財で、仏師「運慶」作と伝わっています。

運慶は、物惜しみし欲深い罪で地獄に落ちるところを閻魔大王から交換条件を出されて助かったらしいです。

その交換条件とは、閻魔大王を彫像しそれを見た人が善縁に趣くならばこの世に戻してあげよう、というもの。

運慶は生き返った喜びで笑いながら彫刻した為、閻魔大王のお顔も笑って見えることから「笑い閻魔」と呼ばれているそうです。



色的には、黒・茶・金・白・赤がこの彫像に使われていますね。

神社仏閣には金が効果的に使われていますが、金は経験や成熟を感じさせる色。

成功や成就、信頼・・・

金色のヒーリング効果は、自分自身を受け入れ幸福感を感じさせてくれることです。



ところで、閻魔大王というと怖い顔で天国か地獄か言う印象が強いですよね。

どことなく優しいお顔のイメージのこの像の前に立って、手を合わせたら・・・

心が穏やかになって、いろいろな罪？！が許されたような自分勝手ながら都合の良い気持ちに。

心が本当に軽くなったのでした。


許されるということは、とても大事なことなのだと思いました。

表向きは閻魔大王に許してもらった、ということになるのですが、結局許していなかったのは自分自身なのだと思います。

自分自身で自分を許すということは、心の安定にとても大切なのです。


閻魔大王の前に立っていた時に、お坊様がちょうどいらして私と友達の話を聞いてこうおっしゃいました。

「閻魔大王ももとは人なのですよ・・・」

えっ？！　閻魔大王も人だった？！

驚きですよね。


閻魔大王は亡くなった人に裁きを行うのですが、裁く立場の閻魔大王も一日に3回火にあぶられひどい目にあうそう。

地獄に落とす裁きを行ったら、自分も同じように苦しさを味わう・・・

閻魔大王も善が増えることを身を持って願っているのです。



今年、私は人生の区切りの歳を迎えています。

これまでの腐れ縁？！を絶つ意味もあり、縁切り寺で有名な東慶寺にも行ってきました。


日頃、仏教や神教に熱心とは言えない私ですが、いにしえからの教えに救われることって確かにあります。

▲怖かったけれど閻魔大王の前でおみくじを。良いことが書いてあったのでニコニコの私。

今日も私の話にお付き合いいただき、ありがとうございました。









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　今日あった嫌な気持ちは、今日のうちに消化しちゃいましょう。
　

　
　
　
　その嫌な気持ちは色で言うとどんなイメージ？

　その色をイメージしながら鼻から息を思いっきり吸い込みます。

　そしてその補色をイメージしながら口からゆっくり細く長く吐き出しましょう。


　補色→　赤⇔青緑　橙⇔青　黄⇔青紫　（赤で吸って青緑で吐く、ように）　

▲色相環からイメージングしてみましょう

　色彩呼吸で今日もスッキリです！





　
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