7/1に規制緩和され電動キックボードが免許なしで乗れるようになりました。
さっそく先週末に電動キックボードに乗っている二人組を見かけました。 それほど道幅が広くない割には交通量の多い道路で車道を走っていました。
車は対向車がいたら追い越すことができません。
渋滞の原因になるのと何よりも危険に感じました。
時速20kmでは速度差があり過ぎて危険です。
電動化した自転車は無免許では乗れないのにキックボードだけ免許なしで乗れるのが本当に不思議です。
自転車を電動化すると原動機付自転車になってバイク扱いになるから免許が必要です。
キックボードもこれまては同じ扱いした。
無免許で乗れるということは危険を伴います。
それは交通ルールを知らずに乗るからです。
以前、自転車も免許制にした方が良いと言う話を紹介しました。
その理由は交通ルールを守らない人が多いからで、根本には交通ルールを学ばなくても乗れるからということと、違反をしても乗り続けることが出来るからです。
一番簡単な原付免許でも試験に受からなければ取得出来ないので皆さん試験の前に交通ルールを勉強して覚えます。
免許取得後も違反を繰り返せば最悪取り消しになりますし、反則金を支払わなければなりません。
これが抑止力になっているはずです。
キックボードはタイヤが非常に小さく自転車よりも不安定で前後方向は身体を守ってくれる物がほとんどありません。
(自転車は衝撃をタイヤが壊れることである程度吸収してくれます)
こんな危険な物を交通ルールを学んだ事のない人が乗ってしまって良いのでしょうか?
自民党に業界関係者から多額の献金や裏金が流れているのではないかと疑いたくなります。
事故に会う人(特に電動キックボードに乗っていない側の人)が多くならないことを願うばかりです。