心よりお見舞い申し上げます。
私の実家でも長い時間かなり揺れたそうです。
実家は20年前の中越地震被災地の小千谷にあります。
中越地震では建物の倒壊はしませんでしたが土台がずれ、土壁はひび割れて隣の部屋が見える状態でした。
家全体が歪み、ふすまが開きにくくなっていました。
当時は携帯電話はありましたがスマートフォンは無く、安否確認に手間取りました。
東日本大震災が発生した時は息子が仙台に居て被災しました。
この時もまだスマートフォンは普及しておらず、携帯電話かメールでの安否確認しか出来ませんでした。
震災発生直後は東京でも電話が繋がらなくなっていました。
そんな中、同僚がパソコンのメールから奥さんに連絡したところ直ぐに返事が来たというので息子の携帯電話のメールアドレスにパソコンからメールしたところ、少し時間を置いて返事が来て安心しました。
3日後、動き始めたバスに早朝から並んで乗り山形に出て新潟経由で一日がかりで家に戻って来ました。
今はSNSの普及によりいろいろな通信手段があり状況把握しやすくなっています。
昨日は私も同級生のLINEと、メールを使って状況確認しました。
ただ、被害が少なかったからわかる訳で震源に近い被害の大きな所では通信手段そのものが途絶してしまうことがあるので困難になります。
それでもインターネット回線は網目のように張り巡らされているので直接電話をかけるよりは連絡がとれる可能性が高まります。
インターネット回線はもともと軍事用に作られたもので一部の回線が遮断されても通信出来るように設計されました。
元が軍事用とはいえ災害時の通信に役立つのは幸いなことです。
安否確認という面からこれからは高齢者もSNSを使えるようにした方が良いと思います。
今朝になって被害の甚大さが明らかになって来ました。
今でも余震が続いており本当に大変だと思います。
皆さん力を合わせて乗り切れることを願っています。
日本全国どこにいても大地震が発生する可能性が有ります。
気を引き締めなければなりませんね。