3日前の皆既月食中の天王星食の話で皆既月食中に起こる惑星食の頻度がどのくらいなのだろうという疑問を持っていました。
調べていたら国立天文台のホームページにしっかり記載がありました。
さすが国立天文台ですね。
よく見てみると紀元前2363年には木製食と海王星食が、紀元前232年には天王星食と海王星食が、1580年には土星食と天王星食が同じ日の皆既月食中に起こっています。
2つの惑星がかなり接近していたということですね。
いずれも望遠鏡が発明される1608年(証拠がはっきりしない1590年という説もあるようです)よりも前のことなので海王星食を見た人はいなさそうです。
(海王星の平均等級は約8等級なので肉眼では無理です。)
現代よりも空は暗く、明るい照明が無い時代なので人の目の感度も高かったように思われるので1580年の土星食と天王星食を肉眼で見た人はいるかもしれません。(天王星は6等級)
数年で起きている時もあれば434年も間があいたときもあります。
表に乗っている期間で計算すると平均86年間隔ぐらいになるので地球規模で一生に一度見られるかどうかという希少な現象であるといえます。
偶然ですがハレー彗星の周期と同じ間隔になりました。
次は地球規模では2235年6月2日の天王星食で、日本から見られるのは2344年7月26日の土星食ということで今生きている人は誰も見られません。
国立天文台の暦Wikiはいろいろな情報があって勉強になります。