一昨日、フリマアプリで購入した難あり中古の3Dプリンターが昨日到着しました。
分解して元箱に入れられた状態で届きました。
早速、組み立てて状況確認すると出品者の説明通りでヒートベッドの温度が全く上がりません。
そこでヒーターにつながっている電線を見たら片側が黒焦げになっていました。
黒焦げ部分を別の電線にしてみたところ温度が上がりかけたものの設定した60度まで上がらず40度程度が続き画面に「senser error or power is not enough! 」というエラーが出てしまいました。
もう一度電線を見直したところ、焦げていない方の電線も怪しい状況になっていました。
左側がヒートベッドです。
上の黒い熱収縮チューブをかけた部分が電線を交換したところで真ん中が焦げていた部分です。
下側の電線の黒いところは焦げた電線の被覆が付着しています。
下側は一見問題ないように見えますがテスターで調べたところ曲げるとつながったり切れたりしていました。
そこでヒーターの電線全体を別の電線に交換しました。
すると正常に動作するようになりました。
正常に見えていた電線の折れ曲がっていた部分の被覆をむいて見ると断線して黒こげになっていました。
3Dプリンターの多くはヒートベッドが移動します。
移動時には電線が曲げられるので繰り返し移動しているうちに金属疲労がおきて切れてしまうようです。
特に固く固定した場所に起きやすいようです。
ヒートベッドが治ったのでノズル周りを清掃して正常動作するようになりました。
手元にあった電線だけで修理出来たので費用は掛かりませんでした。
運が良かったです。
年明けからいろいろ製作してあわ良くば副業に繋げられたらと考えています。
こんなことで遊んでいる場合ではないのですが、物があるとついついいじってしまうのはダメですね。
年末の掃除も懐かしい不要品が出てくると手が止まってなかなか進みません。
あと一日、頑張らねばなりません。