コピーライター思考

コピーライターを目指す人のために、コピーライター思考を身につける方法を公開するブログです。

クリスマスは、コピーの腕を磨く絶好のタイミング

2012年12月07日 | その他


コピーづくりのプロセスは、知人へのプレゼント探しに似ています。

贈り物をするときって、頭を悩ませますよね。

何をあげたら喜ばれるのだろう。
どんなものが好きなのか?
趣味は?
今、欲しがっているものは?

いざ、考え始めると、意外と相手のことを理解していないことに気づきます。
そして、思いを巡らせます。
あるいは、さりげなく本人に探りを入れてみたり、共通の知人にリサーチしてみたり、あるいはストレートに、
「何か欲しいものはある?」と尋ねたりすることもあるでしょう。

装飾品にするのか、洋服にするのか、それとも雑貨にするか、食べ物にするか。

洋服にするなら、好みの色やデザインなども検討しなければいけません。
もちろん、「予算」も考えなくてはなりません。


プレゼントをあげるには理由やタイミングがあります。
誕生日、お祝い、御礼、お歳暮、お中元などです。告白のために何かをプレゼントすることもあるでしょう。
広告に置き換えるなら、これらは「企画意図」ですね。
何のための贈り物なのかによっても、プレゼント品は変わってきます。
お歳暮に指輪を贈る人はいないでしょう。


また、タイミングも大切です。タイミングを逃すと、あげにくくなってしまいまし、受け取った方も妙な気分になってしまいます。
プレゼントを渡す期日は「納期」のようなものです。

知人へのプレゼントは、コピーを考えるプロセスととてもよく似ています。
贈り物をするのが好きな人、プレゼント選びにはちょっと自信があるという人は、コピーライターに向いているかも知れませんね。

クリスマスは、プレゼントシーズンです。
贈り物をして、コピーライター思考を養ってみてはいかがでしょうか。



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