コピーづくりのプロセスは、知人へのプレゼント探しに似ています。
贈り物をするときって、頭を悩ませますよね。
何をあげたら喜ばれるのだろう。
どんなものが好きなのか?
趣味は?
今、欲しがっているものは?
いざ、考え始めると、意外と相手のことを理解していないことに気づきます。
そして、思いを巡らせます。
あるいは、さりげなく本人に探りを入れてみたり、共通の知人にリサーチしてみたり、あるいはストレートに、
「何か欲しいものはある?」と尋ねたりすることもあるでしょう。
装飾品にするのか、洋服にするのか、それとも雑貨にするか、食べ物にするか。
洋服にするなら、好みの色やデザインなども検討しなければいけません。
もちろん、「予算」も考えなくてはなりません。
プレゼントをあげるには理由やタイミングがあります。
誕生日、お祝い、御礼、お歳暮、お中元などです。告白のために何かをプレゼントすることもあるでしょう。
広告に置き換えるなら、これらは「企画意図」ですね。
何のための贈り物なのかによっても、プレゼント品は変わってきます。
お歳暮に指輪を贈る人はいないでしょう。
また、タイミングも大切です。タイミングを逃すと、あげにくくなってしまいまし、受け取った方も妙な気分になってしまいます。
プレゼントを渡す期日は「納期」のようなものです。
知人へのプレゼントは、コピーを考えるプロセスととてもよく似ています。
贈り物をするのが好きな人、プレゼント選びにはちょっと自信があるという人は、コピーライターに向いているかも知れませんね。
クリスマスは、プレゼントシーズンです。
贈り物をして、コピーライター思考を養ってみてはいかがでしょうか。
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