市長から贈られた奨学金

市役所内にMayor's Asian American Advisory Board（市長のアジア系アメリカ人諮問委員会？）というセクションがあります。
今年、アジア系の大学進学希望の高校生を対象にした奨学金プログラムが発足、
数ヶ月前、息子は申込書、成績証明書、エッセイ、学校の先生からの推薦状などを送りました。
なんと、その奨学金受賞者に息子が選ばれたのです
そして昨日、委員会の昼食会があり、そこで奨学金の贈呈式がありました。
もちろん、私達家族全員ご招待！しかも奨学金のプレゼンターは市長！
この街の規模（2003年の調査によると人口100万人程）を考えると
私にとって市長はテレビや新聞でしかお目にかかれない、有名人の範疇に入ります。
息子が奨学金をもらえることになって嬉しかったのですが、
私も夫も市長に会えることに思わず興奮してしまいました。
会場はダウンタウンのリバーサイドにあるホテル。


昼食会には委員会のメンバー、奨学金のスポンサー関係者、趣旨に賛同する市民など200人近くが出席しました。
よく日本食品を買いに行くお店のご主人（フィリピン人）も出席していました。

スピーチをする市長。


ちなみにこちらは3月に行われた15キロマラソン大会
（私は途中で脱水症状で倒れた）の開会式でスピーチをする市長。

↓左から市長、息子、委員会の会長さん。


ランチもとってもとっても美味でありました。
息子のお陰で、我が家の家計ではめったに口に出来ない
有名ホテルの食事をいただくことができました。
市長から直接、奨学金をいただくという貴重な体験をした息子ですが、
これからも親子揃っての奨学金ハンティングは続きます。
高校生だけじゃなくて、アジア人の成人学生の奨学金プログラムがあったら
絶対申し込むんだけどな・・・