サンシャイン通信

サンシャイン・ステート(フロリダ州)発のニュースレター

地元のダンスカンパニー公演

2024-06-01 00:55:11 | 音楽・映画・エンタメ全般
先日、地元のダンスカンパニーのパフォーマンスを観に行きました。
このカンパニーのディレクターは私がダンスの授業を受けている大学のダンスデパートメントの
ディレクターであるL教授。
昨年、私が大学のカンパニーのオーディションを受けた際のジャッジでもあり、
オーディションの結果を知らせるメールはこの教授から届きました。
その時のブログ記事。

予想外のオーディション結果と苦渋の決断 - サンシャイン通信

前回の投稿から数日中に更新するつもりでいたのに、バタバタしていて今に至ります。フルタイムで仕事をしているわけじゃないのに、やらなければならないことが多々あってゆ...

goo blog

 

そして昨年秋学期にダンスの人文学、この春学期にジャズダンスのクラスを受けたのですが
これらのクラスを教えたW教授はカンパニーのマネージャーです。
あと私が受けたオーディションのモダンダンスのリードを取った教授もカンパニーのダンサー。
そしてカンパニーのダンサーには大学の卒業生も数人います。
大学の教授達が運営するカンパニーなので、以前から何度も公演を観に出かけようと思ったのですが、
都合がつかずにいました。前回の定期公演は私のフルマラソン大会とぶつかっちゃったし。
なので今回の公演、本当に楽しみにしていました。

今回の公演のプロモ写真




公演の写真









(画像はカンパニー、会場となったシアターのSNSからお借りしました)

ダンスのジャンルはモダン、コンテンポラリーがメイン。想像以上に素晴らしいパフォーマンスでした。
これからも公演のスケジュールをチェックして観に出かけます!

ちょっと余談になりますが・・・
私のズンバクラスの常連のひとり、テリーがクラスに来始めた頃(去年)言ったのです。
ダンサーですよね?でなかったら長年ダンスをやっていたでしょ?
長年、ダンスママをやっていたからあなたの動きを見て即、ダンスの経験があるとわかったわ。

子供の頃からダンスをやっていて、最近大学でダンスの勉強を再開したと話したら
やっぱりね。私の見る目に間違いはなかった!とテリー。
いやあ、最大の褒め言葉!!嬉しかったです。

長年ダンスママをやっていたということなので、お子さんはまだダンスを続けているのか聞いたら
娘さんが小さい頃からダンスを習っていて、大学でもダンスを専攻して
地元のダンスカンパニーのダンサーだと話してくれました。
え~っ、そうなの??ってことはL教授もW教授も知ってるよね?
もちろん答えはYES 世間は狭い!
カンパニーの公演の数週間前、愚問とは思いましたがズンバのクラスでテリーに
「5月の公演観に行くの?」と聞いてみた。
もちろん、答えはYES 娘さんが入団してから一度も公演を見逃したことはないと。
だよね、娘さんの晴れ姿を見逃すはずはないよね。愚問でした。(反省)
もちろん、当日会場にテリーの姿がありました。
第1部の素晴らしいパフォーマンスに感動して、休憩時間にトイレに行って席に戻る途中、
通路を歩いている時に着席していたテリーに声をかけられました。
「うちの娘がどれだかわからないと思うけど・・・」と話し出した彼女の声を遮るように
娘さんの写真と経歴はカンパニーのウエブサイトで既にチェック済み。
第1部の彼女のパフォーマンスが素晴らしくて感動、第2部も楽しみだと伝えました。
するとテリーは満面の笑み。娘さんが誇らしくて仕方ない様子。
当然だよね。本当に美しいダンサーなんですから。
(ちなみに娘さんは公演のプロモ写真でピンクのコスチュームを着ているダンサーです)
公演の後でロビーで再度テリーと会い、一緒に観に来たご主人、ご主人のお母さん、
妹さん、娘さんのボーイフレンドを紹介してもらいました。
ご主人のお母さんは遠路はるばるニューヨークから公演を観に来たと言うのですから、
自慢のお孫さんなんですね。
実は休憩時間にトイレに行って順番待ちの列に並んだ時、私の前にオシャレな可愛いお婆ちゃんがいたの。
それがテリーのお義母さんだったという・・・

私はと言うとダンス好きの友達と出かける予定でチケットを2枚購入したのですが、
友達の都合が悪くなり、急遽、娘と出かけることに。
娘はこのカンパニーのことを全く知らなかったのですが公演中に、
カンパニーのもう一人のディレクターの配偶者が知り合いであること(以前一緒に仕事をした)、
友達が昨年、カンパニーのプロモビデオを撮ったクルーのひとりであることが判明。
世間は狭いと驚いていました。同時にこのカンパニーに親近感を覚え、ダンス鑑賞に興味を抱いたようで
私は隣でほくそ笑んでいました。
実は娘が生まれた時、娘にバレエを習わせてダンスママになると決めた私。
でもね、親の思う通りに行かないもので、娘が幼稚園に通い始めた頃(年中)から3~4年間、
頻繁にバレエをやってみないかと勧めたのですが、その度に嫌だ!!と拒否。
1度レッスンを受けさせたら楽しいと思うかもと微かな期待を抱いたのですが、体験レッスンも拒否。
無理強いをさせたくなかったので諦めました。
なのに!!娘がダンレボにハマっていた頃(中学・高校時代)言ったのです。
なんで小さい頃、バレエやダンスのレッスンを受けさせてくれなかったの?
もしダンスをやっていたら、今頃ダンレボでハードなステップもマスター出来てたのに!

はぁ~?バレエをやるのは嫌だといったのはあなたですけど?
話が脱線しましたが、今回一緒に出かけたことで娘が少しでもダンス鑑賞に
興味を持ってくれたことを嬉しく思った私。
夢に描いたテリーのようなダンスママになれなかった分、
これから母娘でダンスのパフォーマンスを観に出かけられたらと期待しています。

有名なバレエ団やダンスカンパニーの公演に出かけるのも楽しいけれど、
地元にはこのカンパニーの他にバレエカンパニーもあるわけで、
これからはローカルダンサーをもっと応援したいと思った夜でした。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブルーベリーピッキング 2024 | トップ | クラスメートが教え子に!パ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ダンスママ (Coquina)
2024-06-03 05:42:44
スナちゃん、
もしかしたらケネディセンターで再会出来るかも期待していたので残念だったわ。

リサイタル出演目指してこれからもレッスン頑張って!
スナちゃんの晴れ舞台、絶対観に行くから
大人ジャズクラス、スタートするといいね。

ダンスママになれなかったのは残念だけど、
その分、バンドママとして子供達との時間を過ごせたのは良かったわ。
実はスナちゃんがプーちゃんのダンス関連のブログ記事を載せる度に
それを読んでダンスママ気分を味わっていたという・・・(爆!)
返信する
赤い靴&トロックス (Coquina)
2024-06-03 05:28:38
LimeGreenさん、
近くに教室があったのにレッスンに通えなくて残念でしたね。
ドラマ「赤い靴」懐かしい!毎週欠かさず見ていました。
主演のゆうきみほさんのポスター(雑誌「小学〇年生」の付録)を部屋に貼って
彼女のようなバレリーナになると決心したのを思い出しました。(笑)

「本物のダンスママって、全然モンスターママではない」
全く同感です。
テリーも本物のダンスママだから娘さんも心からダンスを楽しめて、
長く続けることが出来たのだと思います。
ちなみにテリーの娘さん、再来週から始まるサラソタでの
サマーインテンシブプログラムにインストラクターとして招待されたそうで
(どのカンパニーのプログラムか忘れました。苦笑)
テリーもしばらくサラソタに行く(だから私のズンバクラスを休む)と嬉しそうに話してくれました。

そうなんですよ!松浦景子さん、トロカデロの大阪公演で日本人ダンサー(吉野鷹臣さん)とパドドゥを踊ったんですよ!
しかも私がワシントンで観て感激したバランシンの「タランテラ」を!
当日、会場で実際に観ることができたお客さん、本当にラッキー!
返信する
Unknown (Snugglebutt)
2024-06-02 05:50:01
2週間後にワタシのバレエスタジオのリサイタルがあるんだけど
BBAクラスは参加しないしカンパニーレベルも低いから
イマイチ観に行く気がしないのよね~😞
それくらい高いレベルならすごく楽しめそうなのに
モンテカルロ一緒に観に行きたかったわ~

今年の秋から大人ジャズクラスをスタートさせてくれるかもなのでそれは期待しているけど

Mちゃんダンスに興味あったならずっと前に言えばよかったのにね~
コキちゃんなら小さいころにお勧めしてたはずだろうに
返信する
私は逆 (LimeGreen)
2024-06-01 20:45:19
ちいさいころモダンバレエ教室が割と近くにあったんです。習いたいと思ったけど、見学に行った時(友達がいた)、何故かその子に「習いたいとか言わないでね」って釘をさされていたのと、それでも習いたくて母親にぼそっと言ってみたら「あんたは体力がないから続かないでしょ、無理よ」と反対されたのと(実はすでにピアノを習っていたので、親としては掛け持ちの月謝は無理と思ったのに違いないと私は想像しています)で、あっさりあきらめてしまいました。でもやはり大映ドラマだった「赤い靴」とロボコンの「ロビンちゃん」が好きな気持ちに変わりはなく…そのままバレエ漫画を読むようになった4年生になり…森下洋子が素敵だと思うようになり…あの頃はまだヌレエフもぴんぴんしてて…。

大人になって母が亡くなったあとで、やっとしばらくの間自分で探してきた大人初心者向けの教室に通うことが出来た私でした。
案の定膝が痛くなったり忙しくなったりしてやめちゃいましたけどね。

テリーさんは素敵な人みたいですね。
私の友達もそうだけど、本物のダンスママって、全然モンスターママではないなという印象です。

公演の写真もすごく素敵です…。

日本のバレリーナ芸人松浦景子(パンデミック中にフォローするようになった私)さんがトロカデロ・デ・モンテカルロの日本公演に1日だけ客演(男役)するってYouTubeで見たんで、あら、この前Coquinaさんとお話したばかりの!と思ってここ2日ぐらいトロックのRabit Holeにはまってました…あははは。
返信する

コメントを投稿

音楽・映画・エンタメ全般」カテゴリの最新記事