本日、わたくし、大学を無事卒業しました!
卒業式会場はキャンパス内のアリーナ。
式には夫、息子、娘、そして娘の親友のBちゃん(彼女の苗字は私達と同じなので、私と夫は“養女”と呼んでいる)が出席しました。
卒業式前に教育学部のレセプションがあり、久しぶりにお世話になった教授達と再会、記念撮影大会とあいなりました。
教育学部のDean(学長)、Dr. D。個人的に面識はないのですが卒業記念に。
でも個人的にお祝いの言葉をかけてくれて、しばらくお喋りしました。
(ここでは後に式で“事件”が起こるとは露知らず、笑顔です。)
こちらは学部のAssociate Dean(副学長)、Dr. L。
彼女とも直接クラスを取ったとか、お世話になったとか個人的な面識はなかったのですが、
他の教授から私のことをよく聞いていたようで、春頃から廊下ですれ違ったりするたびに名指しで声をかけてくれるようになりました。
4月に大学で教師、院生対象のイベントが開かれ、なぜか学部生の私が参加出来ることに。
それは彼女のはからいがあったから。感謝しています。
こちらは私の専攻(Pre-kindergarten/Primary・3歳児~小3)で一番お世話になった教授。
左がDr. B。彼女のクラスで一番思い出に残るのはなんといってもソングブック。
右がリテラシー・クラスでお世話になったDr. H。
しばらくすると見覚えのある女性が・・・
よ~く見ると去年の教育実習のディレクティング・ティーチャー、Mrs. Myers (ミセス・マイヤーズ)じゃないですか!
“枝豆には岩塩”のMrs. Myersですよ!
教育実習が終了してからも、連絡を取り合っていたのですが、この数ヶ月間は忙しく音信不通。
このたびPh.D.(博士号)を取得。卒業のはこびとなったとのこと。
私もMrs. Myersも私が今学期卒業するとは知らず、思いがけない再会をハグして喜びました。
お世話になったディレクティング・ティーチャーと一緒に卒業出来るなんて感激!
午後3時、セレモニーが始まりました。
卒業式のメイン・イベントは名前を呼ばれてステージを歩き、ディプロマを受け取ることです。
感激の涙にウルウルしちゃうと思いきや、全然でした。
それもそのはず、学長が私の名前を思いっきり変に発音してしまったんですよ!
それまでの感動と緊張がいっきに吹っ飛び、ジワジワと怒りがこみあげ、
大学のプレジデントからディプロマを受け取った時、笑顔がひきつってしまった。
ちゃんと発音の仕方をカードに書いて渡したというのに・・・
実は私の前に名前を呼ばれたのが同じ学校でインターンをしたナイラ。
彼女の名前も思いっきり変に呼ばれてしまったのです!
彼女のファースト・ネームとミドル・ネームもスペル通りの発音ではないので、
ちゃんと発音の仕方を書いたカードを学長に渡したのです。
なのに学長、それを無視して予めプリントされた名前しか見なかった。
席に戻ると怒りをあらわにしたナイラが言いました。
“彼(学長)、私達の名前、メチャメチャ変に呼んだわよね。ムカツク~ッ!”
私もステージ上で抑えていた怒りがこみあげ、しばらくナイラと学長の悪口大会してました。(おいおい!)
でも夫も子供達もBちゃんも怒り心頭だったそうです。
ま、これも卒業式の思い出。
一番感動したのはMrs. Myers(ミセス・マイヤーズ)の名前が呼ばれ、ステージ上で博士号が授与された時。
Mrs. MyersDr. Myers(ドクター・マイヤーズ)になる瞬間に立ち会えたこと、とても嬉しく思います。
それから成績優秀者は卒業時にLatin Honors(ラテン・オーナーズ)が与えられます。
私もこのオーナーズをもらって卒業することが出来ました。
ラテン・オーナーズには三つのランクがあって私はその中のトップのSumma Cum Laudeをもらえたのです!!
式の後、大学のマスコット、Osprey(鷹の一種)と一緒に記念撮影。
この4年間、私なりに頑張ってきたつもりですが、やはり家族、教授、実習先の先生、友達等、周囲のサポート、励ましの言葉なしでは卒業の日を迎えられなかったと思います。
今まで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
卒業式に家族や友人が来てくれると言うのは本当に嬉しいものですよね。
引き続き学生生活を送られると言う事で今後も応援させていただきます。
お祝いのメッセージ、ありがとうございました。
無事、大学を卒業できることが出来てホッとしているところです。でも来月から大学院に通うし、本腰を入れて就職活動をしなければならないので、そうのんびりもしていられません。冬休み中に履歴書やカバーレターの作成、大学のキャリアセンターのアドバイザーと連絡を取って履歴書のクリティークをしてもらわなければ・・・
やっちさんもファイナルが終わってホッとしているところでしょうか?今学期は忙しかったようなので、ホリデーシーズンを思い切り楽しんでくださいね!