物々交換コレコーレ

物々交換が出来る不思議なお店

コレコーレのブログ読んで頂いている皆様はじめまして!!

2005-11-20 22:53:00 | 万博

153広場店で、ブログの案内もたくさんしましたから、お会いしている方が読んでいるも・・・生涯、忘れることができない、コレコーレ総合企画のファションンショーに、お越し頂いて、見て頂いた方もいるかもしれません、鈴木店長と一緒に(オアシス21の大会場舞台と、153広場の店)に立っていた川瀬です。ショーでは、万博会場同様に、「着付け舞」を演じさせて頂きとても良い思い出になりました。

さて、11月17日のブログをご覧頂いていた方は、もうご存知かもしれませんが、夫の仕事の都合で、急に遠くへ引越しすることになりました。

まだ、コレコーレでやり残した事や、やりたいことが一杯あったのに・・・

私がコレコーレを運営する株式会社ジャパンフィールドネットワークに入社するきっかけは、同社の創業者が、(現在は大株主として、同社の経営から引退中!)新たに会社を起こして事業を運営した際に、昔からの知り合いの縁で、私が働いていたところから始まります。

その会社が輸入家具に専念することになり、それまで経営していた店を退店しました。

その閉店した店を現在の秋田社長の後継者達が引き継ぐことになった際に、秋田社長から聞いていた後継者達の経営理念や、経営方針への賛同や、コレコーレ本店の考え方に賛同して、働くことになった経緯がありました。

本当は、秋田社長から店を閉めるということを聞いた時点で、もうやめようと!思っていたのですが、店の閉店前に、同社の笹ヶ瀬社長が店の下見に訪れたとき、「このポップは誰が書いたんですか?」と、得意なポップ書きを認めて頂いたことと、以前から同業者を勉強のためにと、まわりがあきれるほど多くの店を見て回っているうちに、偶然、コレコーレの本店に立ち寄り、大変な衝撃を受けて以来・・・
コレコーレの本店を見に行くのが楽しみになっていたことが大きなきっかけになりました。

初めてコレコーレの本店行った事を良く覚えています。
多くの同業の店とは異なり、ビックリするほど大型店なのにところ狭しと、あるあゆるものがありながら、アンティーク・骨董・大正ロマン・アールデコ・アールヌーボー・イタリアモダン・
アメリカン雑貨・アジアナ・エンジェル・大使館放出・米軍放出・インポート衣料・ジーンズカジュアルなど多種のコーナーを想像力を刺激する驚くようなディスプレーと、斬新な空間演出で迷路のように、知らず知らずに迷い込まされてしまうようなコレコーレの店に・・・

「こんな店で働けたら幸せだろうな~」と、

最初は、私が働いていた「発見蔵」から物々交換「コレコーレ」に引き継ぐだけの役割で、
関わったコレコーレのスタッフ達の考え方や、仕事への情熱を知るにつれて、 外からの憧れではなく、自身が生み出していくことへの喜びへと変わっていきました。

何か大人になって、判らなくなっていた自分の本当にやるべきことを、掻き立てるような熱い気持ちがこみ上げてきて‥ ドキドキ★ キラキラ★

そうこうして今、当初の夢は叶ってしまったのですが‥

いざ!本腰入れて、「さぁ! やります!」と断言してからのコレコーレには、本当に驚かされました。

「本当にこの会社が変わっていることに!!」

すべてが逆のような会社! 

今まで、私が働いてきた、どこの会社でも当たり前としていたことが、コレコーレでは、すべてというくらい「NO」が返ってきます!

一般的に利益を求める会社では、絶対無理だろうと思っていることが、「YES」となってしまうのです。

本当に、なれるまで戸惑いました。

たとえば、お金にならないことに手間をかける事は、一般的には、あまり許されないのが会社と言うものだと思っていましたし、儲ければ誉められるのが当然だと考えていました。

でも、コレコーレは、違っていました。

お金になることでも、そこに誠の心と熱い気持ちが無ければ「NO」

逆に言うと、その心があれば、儲からなくても「YES」

動機に意味があれば、なんでも、挑戦させてくれるのです!

それは、私の本来の生き方にとって、とても自然なことだったのです。
仮面をつけて会社に合わしていく生き方から、
コレコーレで本来の自分らしさを取り戻そうと思いました。

こうして、やっと見つけた、わたしの行き着く場所だと思ったのに、

今回、残念ながら、遠方への引越しのため辞めなければならないということになってしまいました。

今まで、以前のお店の「発見蔵」から「コレコーレ」に一人でも多く引き継ぎたいと‥また、新たに一人でも多くのお客様がコレコーレのお客様として、来店頂けるようにと‥

そして、これからもコレコーレを末永く育ててくれるお客様を増やして行くことが、私の使命だと思ってきました。

残り、わずかな数日間の一日一日もその思いを精一杯伝えていこうと考えています。

誰か!!誰か!!

この店の夢を果たしていくために!!

自身の夢を大事にしているあなた!!

一生懸命なあなた!!!

あなたをコレコーレは、必要としています!!!

ご連絡ください!!!

お願いします!!

今日は、この辺で、再び、ブログに、再び、コレコーレに登場する日まで、さようなら!

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ついにコレコーレにとって念願の凄まじい品‥世界に1点の万博品を売り出すことを決定!

2005-11-20 21:51:38 | 万博

ついに、万博ファンへ公表します!気になっていませんでしたか?あれはどうなっていたのか?
店内の掲示板で募集していた超大物の万博グッズが思わぬ事情で入手できました。
多くの万博ファンからも何とか手に入れてほしいとの依頼が合って店内に掲示していたものが突然コレコーレに、万博ファンの見守る中、店内に臨時展示しました。

それは、我々がいち早く、協会へ交渉に出向いて手に入れようとマークした品でした。閉幕の翌日出向いた我々の目の前に飛び込んできた物件は、・・・
あ!ない‥ない!
他のコモンは?探し回るがどこにもない!
唯一、見かけたあれは昨日のお別れパーティーで、羽目をはずしたスタッフ達が、落書きをしてしまったのか!
ドームへ向かう入り口にあった1点でした。

あきらめきれずに、万博協会が撤去したのかを尋ねに行く!
「たぶん取り壊しが決まっているから、スタッフが思い出に持ち帰ったんじゃないか?」

ガッカリ!  早くも万博期間中から目をつけていたものが‥
生涯の思い出として外国へ渡っていくのか? 日本に残るのか?
忽然と、会場から消えていったものは、どうしたのか‥
念のために、店頭に掲示した「万博会場に張りだされていたテント生地の大型マップを探しています」の掲示板!
「コレコーレに訪れる万博関係者から、それらしいものがオーストラリア館の近くに放置されていたよ!」
「もう!捨てられたんじゃないかな!‥  支えていた柱も壊されて山ずみになっているし、一緒に付いていた小型の案内掲示のテント生地もぼろぼろで捨てられていたから‥」

えー  そんな!  早速会場に見に行くと、まさに無残に壊されていた。
今回の万博は、できるだけごみを出さない、という方針は、いとも簡単に壊されている現実を一番最初にみた瞬間であった。

そんなことがあって、何かあきらめきれずにいたとき、朝の掃除をしていたスタッフから、「この袋、なにかわかりますか?」

んっ?大きな袋に、探し回っていたあれが‥
え!何でっ!

中に、はいっていた手紙で事情がわかった我々は、とりあえずしばらく保管してから、手紙の希望のように、販売しようと言うことになった。

コモン2は、最後の深夜パティーに我々が招かれた思い出深い場所、パビリオンのシンボルともいえるUSA看板との出会いや、多くのスタッフと深く関わりをもったコモンで、もっとも多く、会期中、閉幕後足を運んだ場所である。

コレは、売らずに店の歴史に残そうという強い意見が交わされる中で、やはり手紙の意どおり販売しようということが、本日のミーティングで決定!
近日販売方法を告知します。

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