新種の超レアピン、入荷!パビリオンスタッフのピンコレクターから、秘蔵の超レアピンをコレコーレが入手!
初めてみるピンバッジ達に、コレコーレスタッフにどよめきが・・・
物々交換というコレコーレの店の響きに、そして、偶然にも入手したUSA看板のせいか?多くの万博スタッフ達がコレコーレを面白がり利用して頂いた事や、なぜか非売品,限定品など紹介から紹介で集まり続けていく不思議さへの好奇心からか、熱く語る人々が集う店となりつつある。
何故、コレコーレに万博を語り合いたい人が集っているのか?
不思議な現象?になっているコレコーレ店内に持ちこまれたそれらのコレクションは、入荷と同じに」注目を集めた!
数々の超レアピンの凄さが一目でわかるのか?驚きの声があがる!
「こんなの初めて見る!」「凄い!こんなのがあるなんて!」
「同じじゃないんだ!…微妙な違いの2種類があったんだ!」
どのような条件で、受け入れて…どのような条件で販売するべきなのか?
愛着継承の扱い方の難しい品々の登場に!
SOS!!SOS!!SOS!!SOS!!
早速、コレコーレ来店者の中で、最多の600種類を超えるピンバッジの種類を愛蔵されているピンバッジコレクターへ電話をかける笹ヶ瀬社長・・・
ルルルー ルルルー 申し訳ありません!
又もや、無理なお願いの電話で始まった、超レアピン入荷情報へのSOS依頼内容に,遠方であるにも関わらず、「分かったすぐ行くね!」の一声で、快くアドバイスに飛んで来て頂きました。
そして、入荷した超レアピン達を見るや・・・
コレを手放す人がいるの、信じられない! しかもこんなに多くのレアピンばかりを…絶句状態へ…笹ヶ瀬社長が入荷の経緯を話し出すが、肝心な話には、ふれずじまいだった。
しかし、その愛好家には何かが伝わっていたのか?考えさせらる、丁寧なアドバイスを頂くことが出来た。
帰国寸前の彼は、コレコーレには、本当に助けられて、万博がとても良い思い出になった。本当は、国へ持って帰るつもりで、一生懸命集めたけど… 沢山の思い出をくれた万博の愛好者へ残していきたいからコレコーレに手伝って欲しいとの依頼内容。
「大事な思い出に、自分からあまり金額をつけたくないから笹ヶ瀬にまかせる」と言う出品者の逸話をかいつまんで説明して、アドバイスを受ける。
しかし、笹ヶ瀬は、言葉にはしなかったが・・・出品者のある事情を知っている。
そこには出品者の金銭的に苦しい状況があった。その応援ができる方法の模索を行っていた。
長い共産体制からの変革の国柄の情勢だけでなく、重い病の両親への仕送りに・・・必死で前向きに、いつも笑顔を絶やさずに頑張っている彼にコレコーレが出来ること・・・いずれにしても,的確な価値の把握をしておかなくちゃ、という思いでアドバイスに耳を傾ける。
相手の無知につけいって狡猾的に集めるコレクターや、投機チャンスとしか見ない業者と異なり・・・コレクターではなく、愛好家のプライドを保ち、ほとんどのコレクションに目を通し、実際に価値を見出し、自費の投資で、2度とない愛知の万博を心にしっかり留めておこうとする姿勢が常々に、みなぎっている姿勢から何かを感じていた我々には・・・かねてより、自分たちの扱い方に、暗黙の叱りや、指導を受けているような気持ちが沸いており、誰に見てもらおうという選択支より、無条件でその愛好家に見てもらおうという答えとなった。
その愛好家のアドバイスに、我々の悩みへの最善の答えを見出したいと言う思いで・・・
のどから出る程欲しい超レアピンにも、駆け引きなく、それら一つづつの価値を素直に認め、感嘆しながら、200種類弱のピンを種分けしていく・・・ 笹ヶ瀬が説明を食い入るように聞いていく・・・すべての作業を終えて、その愛好家は、2度とお目にかかれないかもと、用意した三脚で写真を取り出す。
やはり、この人に見てもらって良かった。
今の我々が出来る最大限のお礼を述べると、いつでも呼んでね!と笑顔で帰途に向かう姿を見送る。
早速、帰国寸前の多忙な、思い出深いアテンダントに連絡をとり、査定状況を報告する。彼は、愛好家として、それなりに調べていたらしく…愛好家自身がが種分けしてくれたボードを見るやその判別や、笹ヶ瀬が種分けの違いを説明をしていく姿に、ずいぶんと納得がいったらしく!
コレコーレにまかせて良かった。
「どうして!もっと儲けけようとしなかったの?」と、いつもの愛嬌のあるイントネーションで語る。
笹ヶ瀬社長は、愛着継承は、「コレコーレの本業よ!」と笑いながら、返す。
「愛着継承」の4文字熟語の意味は、一番はじめ彼に説明した言葉だった。
異国に帰る彼と、深い友情を繋げてくれた。誠実な愛好家に心より感謝した1日だった。
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