夢月物語

夢は旅立ち月とめぐり逢い
かけがえのない日々を写真とともに
「散る桜残る桜も散る桜」
逝った母へ捧ぐ

母 退院しました ~最新のペースメーカについて~

2014-11-14 | 家族


母のペースメーカ
電池交換
無事手術も終わり
本日退院しました

約7年ごとの交換です

退院の準備をしていた時
看護師さんたちの会話から

充電出来る
ペースメーカがあるとか

え~スゴイ




調べてみました

以下抜載

英国のCambridge Consultants社は、米国のベンチャー企業EBR Systemsと共同で、
世界初のワイヤレス給電方式の心臓ペースメーカを開発しました。



今回、Campbridge Consultants社が開発した
ワイヤレス給電方式の心臓ペースメーカは、左心室への配線が不要になります。
胸部に埋め込まれたWireless Cardiac Stimulation system (WiCS)が、
右心室のパルスを検知すると、
超音波で左心室に埋め込まれた電極にエネルギーを送ります。
左心室の電極では、超音波を電気エネルギーに変換して、
心筋細胞に電気刺激を与えます。

現在、欧州で初期の診療実験に入っているとのことです。 
この技術が実用化すれば、全世界220万人の進行性心不全患者にとっては
大きな恩恵となります。
 
*** 
 
さて、右心室の心臓ペースメーカの電源として利用されている
リチウム電池の寿命は10年程度で、電池交換のための手術が必要となり、
これは高齢の患者にとって大きな負担となります。

エネルギー・ハーベスティング技術によって、
電池交換を不要とする心臓ペースメーカの開発も進められています。

英国のZarlink Semiconductor社(現在はMicrosemi社が買収)を中心とした
コンソーシアムは、SIMM(SELF-ENERGIZING IMPLANTABLE MEDICAL SYSTEMS)プロジェクトで、
心拍をエネルギー源とする心臓ペースメーカのプロトタイプを開発しました。
プロトタイプでは、心臓ペースメーカの駆動に必要なエネルギーの2割程度を発電できたようです。

振動発電機メーカのPerpetuumなど、6社が参加しました。

フランスの原子力庁電子・情報技術研究所(CEA-Leti)を中心とした
コンソーシアムHeart-Beat Scavenger (HBS) Consortiumも、
心拍のエネルギーを電源とした心臓ペースメーカの開発を行っています。

このコンソーシアムの目的は、電池交換を不要とすることとともに、
ペースメーカのサイズを現在の8cm3から1cm3まで小さくすることで、
心外膜に直接つけられるような心臓ペースメーカを開発することです。
そうなれば、配線手術が不要になります。


詳しくはこちら世界初ワイアレス給電方式心臓ペースメーカ


母がもう少し若かったら
こんなペースメーカ
使ってみたかったでしょう

次回の電池交換を
迎えられるかな

父は母を看取らないと
あの世に行けないと
つぶやいてました


無神経な医者の件

看護師長が不在のため
母担当の看護師さんに
伝えました

驚いたようで
謝罪してくれました
看護師長に伝えてくれるそうです

病棟の看護師さんたちが
とても素晴らしくて
大感謝です


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コメント (2)
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