前回の続きです。。。
高ボッチ高原の展望台で「ひょうたん池へ800m」の案内板を見かけ、まだ午前9時半ということもあり、池まで行って見ることにした
細い山道を下って行くと、霧でしっとり濡れたレンゲツツジ
見上げた木にベニサラサドウダンの可愛い花 (^_-)-☆
池は谷底にあるようで、どんどん下って行く
森は湿気の多いところのようで木々に地衣類が貼り付いていた
歩いていると、何とも言えない不気味な鳴き声が森中に響き渡っていた
最初は池に住むカエルの合唱かと思ったが、大音量過ぎ、どうも違うよう
見たわけではないが、たぶん蝉しぐれだったと思う
蝉しぐれと言っても騒音に近いものがあり、風情を感じるものでは無かった
木に絡みつくイワガラミかと思ったが、近づき見るとマタタビでした
山道から林道へ出ると「ひょうたん池へ400m」の案内板
随分歩いたように思えたが、まだ半分!
暫らく歩くと、二つに分かれた道
案内板もなく、どちらへ進むか迷ったが、とりあえず右方向へ
どちらへ進んでも後で合流することが後で分かった (^-^)
遂に池の見えるところまで到着
だけど、イメージするものと違い、何の変哲もない池でした
ひょうたんの形からのネーミングだと思うが、頭の部分は窪地になり、水は全く無かった
池の水量も少ないように感じた
池周りで終わりに近いサクラソウ
クリンソウが、ポッンポッンと咲いていた (^-^)
コウリンカは、まだ蕾でした
東屋近くでサラサドウダンの花も観られた
こんなに山深い場所だけど、道は整備され、池周りの草は刈り取られ、手入れされていた
ただ、誰も居なく寂しい場所で、池を一周して終わった
帰りの登山道でも頭上から降りそそぐ蝉しぐれは相変わらず凄かったが、いつの間にか慣れっこになっていた (^^ゞ
ゆっくり歩きながら写真を撮り、1時間ちょっとの歩きでした
帰り道で見かけたカラマツ林の下にシダの群落
随所で観られ、いい感じだったのでパチリ (^-^)
展望台へ戻り、高ボッチ高原を去る時には霧も薄れていた
2022・6・16
高原は霧で眺望は悪かったが、ゆっくりとハイキングでき、霧の中に身を置き、霧の変化を十分に楽しむことができた
これも有りだと思った (^-^)
このあと、鉢伏山行きも考えたが、レンゲツツジの開花には早いということで取り止めた
猛暑日が続きます
庭の植物たちの水やりは欠かせません
でも、庭に出ると必ず蚊に刺されるのよね (>_<)
その時はムヒが大活躍します (^-^)
よい一日を・・・(^-^)